内容説明
行動経済学研究の第一人者がわたしたちを動かすものの正体をおもしろく解説する全米ベストセラー行動経済学入門。
目次
相対性の真相―なぜあらゆるものはそうであってはならないものまで相対的なのか
需要と供給の誤謬―なぜ真珠の値段はそしてあらゆるものの値段は定まっていないのか
ゼロコストのコスト―なぜ何も払わないのに払いすぎになるのか
社会規範のコスト―なぜ楽しみでやっていたことが、報酬をもらったとたん楽しくなくなるのか
性的興奮の影響―なぜ情熱はわたしたちが思っている以上に熱いのか
先延ばしの問題と自制心―なぜ自分のしたいことを自分にさせることができないのか
高価な所有意識―なぜ自分の持っているものを過大評価するのか
扉をあけておく―なぜ選択の自由のせいで本来の目的からそれてしまうのか
予測の効果―なぜ心は予測したとおりのものを手に入れるのか
価格の力―なぜ一セントのアスピリンにできないことが五〇セントのアスピリンならできるのか〔ほか〕
著者等紹介
アリエリー,ダン[アリエリー,ダン][Ariely,Dan]
行動経済学研究の第一人者。デューク大学教授、MITのメディアラボの客員教授。テルアビブ大学で心理学を学んだ後、ノースカロライナ大学チャペルヒル校で認知心理学の修士号と博士号、デューク大学で経営学の博士号を取得。その後、MITのスローン経営大学院とメディアラボの教授を兼務した。この間、カリフォルニア大学バークレー校、プリンストン高等研究所などにも籍を置いている。人間がどのように決断をするのか、特になぜ不合理な決断をおこなうのかについて、メジャーな論文誌だけでなく、ニューヨーク・タイムズ、ウォールストリート・ジャーナル、ワシントン・ポストなどでも研究が紹介されている。その研究のユニークさは、2008年度にイグ・ノーベル賞を受賞したことでも証明されている
熊谷淳子[クマガイジュンコ]
翻訳家。大阪教育大学卒、コロラド大学修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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