ミシル―新羅後宮秘録

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  • サイズ B6判/ページ数 325p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784152088284
  • NDC分類 929.13
  • Cコード C0097

内容説明

見目麗しく、知性も備えた娘ミシルは、外祖母からありとあらゆる媚態術と性の技芸を仕込まれていた。彼女の一族「大元神統」は、皇帝の一族に「色」を供することを至高の使命とし、皇太后や後宮を輩出してきた名門なのだ。ミシルは新羅の宮廷に上がるやいなや、純朴で繊細な皇帝の弟・世宗の寵愛を受ける。先には、宮廷での薔薇色の未来が待ち受けているかに見えた。だが、恋に狂った息子の姿を案じた皇太后はミシルを疎み、追放を画策するのだった―世界文学大賞を受賞し韓国で大ベストセラーを記録した官能歴史ロマン。

著者等紹介

キムビョラ[キムビョラ]
1969年生。延世大学国語国文学科卒業。1993年、中篇小説『閉ざされた門の外に吹く風の音』でデビュー。2005年に発表された『ミシル―新羅後宮秘録』は、第1回世界文学大賞を受賞した

米津篤八[ヨネズトクヤ]
早稲田大学政経学部卒、朝鮮語翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ゆず

1
「善徳女王」にはまってしまったので図書館でこの本に出逢えたのは嬉しかったです。2011/08/17

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