パーティプランナー―一流セレブの集めかた

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  • サイズ B6判/ページ数 485p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784152087713
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

内容説明

銀行の事務員として地味な毎日を送ってきたベット。彼氏はできないし、親友のペネロピは婚約しちゃうし、上司には嫌味を言われるし…そばにいてくれるのは愛犬のミリントンだけ。ヤケになって後先考えず仕事をやめたところへ、おじさんのコネが運良く働いて、なんとパーティを企画するPR会社に転職できた。この新しい仕事の最大のミッションは、なるべく派手なパーティを企画して一流のセレブをたくさん呼び、スポンサーの知名度を上げること。そのためには、毎晩あちこちのパーティに顔を出して、あの手この手で有名人とお近づきにならなければならない。友達になれればよし、恋人同士になれればもっとよし!?そのうちベットにも、プレイボーイで有名なイケメン弁護士が近づいてきて…『プラダを着た悪魔』でヒットを飛ばしたワイズバーガーが、今度はNYパーティ界を舞台に働く女性を描いた!ゴージャス感も感動もさらにパワーアップした、コミカルなラブ・ストーリー。

著者等紹介

ワイズバーガー,ローレン[ワイズバーガー,ローレン][Weisberger,Lauren]
コーネル大学を卒業した1999年に、有名ファッション誌『VOGUE』に就職。編集長のアシスタントとして9カ月勤めた後、旅行雑誌社に転職し、記事を書き始める。その後、創作講座の課題として書いた『プラダを着た悪魔』が100枚もないうちから出版社の目にとまり、デビューが決まる。ニューヨーク在住

佐竹史子[サタケフミコ]
早稲田大学第一文学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

星落秋風五丈原

22
映画にもなった『プラダを着た悪魔』の著者ワイズバーガーが、今度はNYパーティ界を舞台に置き換えた。そう、まさに「置き換えた」という言葉がピッタリ。 1.転職先の上司がタカビー 2.皆の憧れの男性からアプローチされる「シンデレラ」に 3.華やかな世界に心を惹かれるけれど、次第にその虚飾にうんざり 4.ヒロインが本当に好きになるのは実直派タイプの好青年 5.棚からボタ餅的に大きな仕事を任され、嫉妬の的に『プラダ…』とストーリー、キャラクター設定、そして「女の子のビルドゥングスロマン」というテーマまでそっくり。2007/10/26

kiho

9
華やかな世界とそこで働く大変さ…両方を感じとれるストーリー☆アメリカ的な職業…それが成立するのもすごいし、その世界ならではのプロ意識も感じられた♪異文化としても興味深く読めました。2014/11/21

うさぎ

2
「ぷらだを着た悪魔」の作者なので期待してよんだのですが、パーティーに縁がない身なので全くもってピンと来ず…。ただ、おじさんカップルが素敵でお友達になりたいなって思ってしまったわ。2016/11/15

M.K

1
主人公ペットの転職先はセレブを集めたパーティーを開くPR会社。有名弁護士のフィリップとのうわさが仕事に深く結び付いていく。…華やかな面よりもセレブやペットの同僚たちのいやな面が目につく。ちょっと長かった。2014/05/26

さや

1
いやー、あんな働き方絶対無理!!この主人公、あの仕事向いてないって!って思いながら読んでたら案の定。それにしても、あんな特殊な環境で周りに流されなくて、すごいなーって。主人公が以前はモデルにスカウトされまくってたとか、「本当は美人」って設定が・・・微妙。でも全体的には面白く読めた。ブッククラブ楽しそう。2012/06/02

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