ママは悪魔ハンター

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  • サイズ B6判/ページ数 350p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784152087324
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

内容説明

ケイト・コナーは、カリフォルニア州サン・ディアブロに住む、二人の子持ちのごくごく平凡な専業主婦。夫は地方公選弁護人になるべく選挙活動中の弁護士で、それを助ける妻業と子育てのママ業をめいっぱいこなしながらも、「フツーの幸せ」を満喫していた。だが、彼女には秘められた過去があった。孤児としてバチカン法王庁で育てられ、小さい時から悪魔退治の技法を教えこまれたデーモン・ハンターだったのだ。いまは引退し、平和な街で何年も暮らしてきた彼女だったが、ある日を境に状況は一変する。悪魔に憑かれた老人に、突如襲われたのだ。しかも、よりによって夫の選挙運動をかねて開いた新任の判事を招いたディナーパーティの直前に。かろうじて退治し、死体はキッチンのパントリーにほうりこみ、家族の目から必死で隠す。それだけでもショックなのに、ディナーの主賓ラーソン判事から漂ってきたのは、悪魔特有の悪臭だった!どうやら悪魔たちの目当てはなんらかの聖遺物で、それがこのサン・ディアブロにあるらしいのだが…。

著者等紹介

ケナー,ジュリー[ケナー,ジュリー][Kenner,Julie]
カリフォルニア生まれの女性弁護士。弁護士業のかたわら2000年にハーレクイン・テンプテーションから出版したロマンス小説Nobody Does It Betterでデビュー。以来、ウィットとユーモアあふれるロマンス小説やロマンスミステリを次々に発表し、またたくまに人気作家の仲間入りをする。2004年からはフルタイム・ライターに。現在は、テキサス州ジョージタウンで、弁護士の夫、娘、そして猫に囲まれて暮らしている

和爾桃子[ワニモモコ]
慶應義塾大学文学部中退、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

21
悪魔ハンターを引退して今は子供&旦那持ちの主婦。 読みやすいし、設定も面白い! だからこそ、もう少し悪魔ハンターの部分を読んでみたかった!! 引退したから仕方ないとはいえ、悪魔ハンターの設定をもう少し出してくれると嬉しいのに!2022/06/11

mutuki

4
ちょっと家事・育児に追われてばかりの描写が くどすぎ。 悪魔界のことや、ハンターのことを詳しく知りたかった。2018/06/22

サーモン好き

3
こういうパッと見てB級感あふれるやつ好きなんです...ママは頼もしいし、ラーソン神父も一枚上手で楽しく読めました。2017/01/20

Marikaulitz

3
面白くないです。日本に悪魔祓いという文化があまり根付いていないと思うので、そこが理解できないとあまり危機感がないのかなぁと感じます。主婦の内容はとてもリアルでしたが、主人公のキャラも安定せずいまいち盛り上がりにも欠け、私はどうしても悪魔祓いをしているけどそれって人を殺してるのと紙一重で理解ができませんでした。映画化もされるそうですが、そちらの方が面白そうだなと思います。原作を読んでいないのでわかりませんが、訳がいまいち気持ちのよい文章ではなかったなと感じました。偉そうにすみませんっw2013/08/08

ワッピー

2
大物悪魔が町を狙っている・・引退した悪魔ハンターが家事・子育てに追われながら復帰。伏線もはりめぐらされて、誰が悪魔の手先なのか最後まで油断できないけど、母親目線からミッションも家庭も大事にする感覚は、リアルな感情を追求したものか、コメディーなのか迷うところ。2012/08/19

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