内容説明
生まれも育ちも浅草の作家が初めてとりくむ望郷の挽歌「浅草物語」と、奔放な生涯を全うした岡本かの子、明石原人を発掘した考古学者夫妻を描く評伝劇二篇を収録。
著者等紹介
小幡欣治[オバタキンジ]
1928年、東京生まれ。都立京橋化学工業卒。劇作家。1956年、「畸型児」で第二回新劇戯曲賞(岸田國士戯曲賞)を受賞。60年代以降、商業演劇の作家として多数の脚本を執筆。94年、「熊楠の家」で菊田一夫演劇大賞を受賞。99年、“山本安英の会”記念基金を受贈(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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