内容説明
イラク最凶の激戦地では本当は何が起こっていたのか?政府と軍上層部の思惑が交錯する間も、現場の兵士たちは神出鬼没の武装勢力と凄絶な市街ゲリラ戦を繰り広げていた。迫力の筆致で勇気ある兵士たちの姿を刻みつけるノンフィクション。
目次
第1部 反乱(「サッカー場の土まで盗むとは」;指揮の乱れ ほか)
第2部 包囲(「アメリカ人にこんなことをするなんて」;反乱 ほか)
第3部 逆転(爆弾工場;「よけいなことはしないように」 ほか)
第4部 攻撃(番犬;ジョランのメリーゴーランド ほか)
著者等紹介
ウェスト,ビング[ウェスト,ビング][West,Bing]
ノンフィクション・ライター。ジョージタウン大学とプリンストン大学を卒業後、海兵隊に入隊し歩兵としてベトナム戦争を経験する。その後、レーガン政権下で国際安全保障問題の国防次官補を務める。それぞれベトナム戦争とイラク戦争での海兵隊の活動を描いたThe Village、The March Upなどの著書は、海兵隊ヘリテージ賞や優れた軍史に贈られるコルビー賞を受賞するなど高い評価を得、「海兵隊の司令官が読むべき書籍」にも指定されている。また、息子のオーウェンも海兵隊を経て(現在は予備兵)、軍事冒険小説の作家として活躍中である。ロード・アイランド州ニューポート在住
竹熊誠[タケクママコト]
翻訳家。青山学院大学英米文学科や米アプサラ大学で学び、1970年にカナダ・トロント大学を卒業(経済学専攻)。帰国後、共同通信社を経て、日本経済新聞社に入社。ウィーン・ワルシャワ特派員、日経国際ニュースセンター・ニューヨーク支局長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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風見草
くろだ(仮)
吉田よしこ
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