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内容説明
1944年8月25日のパリ解放から遡ること2週間、解放に向けて事態は急速に変化していた。連合国軍によるドイツ軍包囲網は狭められ、フランス軍ルクレール将軍はパリへの進軍を請願していた。ドゴールは敵の目を逃れ、フランスへの帰国を試みる。パリ市内では抵抗運動が着々と組織され、レジスタンスが警視庁をナチスの手から奪い取り、ついに市街戦の火蓋は切って落とされた。砲弾飛び交う中、人々は何を考え、どう戦ったか。名も無き一市民から、パリの命運を握るコルティッツ将軍まで、1000人にも及ぶ人物にインタビュー、米英仏独各国の軍事資料や機密文書を渉猟し、3年の歳月をかけて、スリルとサスペンスに満ちた世紀の大ドラマを再現した世界的ベストセラー。
著者等紹介
コリンズ,ラリー[コリンズ,ラリー][Collins,Larry]
1928年9月14日、アメリカのコネティカット州生まれ。イェール大学を卒業後、UPIついでニューズウィーク誌の特派員として北アフリカ、中東、ヨーロッパの各地で活躍した。1954年にパリでラピエールと知り合い意気投合、そして執筆された『パリは燃えているか?』は半世紀近くを経てなお読み継がれる名著であり、同名映画化もされている
ラピエール,ドミニク[ラピエール,ドミニク][Lapierre,Dominique]
1931年7月30日、フランス生まれ。パリ・マッチ誌の特派員としてヨーロッパ、アメリカ、アジアで活躍。ラリー・コリンズとともに著した『パリは燃えているか?』をはじめ優れたドキュメンタリー作品を多数出版、いまなお精力的な執筆活動を続ける第一級の作家である。熱心な慈善家としても知られ、81年にはインドに子供のための人道支援団体を設立、スラム街のハンセン病患者の救済にも尽力している。現在は妻とともにフランス在住
志摩隆[シマタカシ]
1931年生まれ。58年東北大学文学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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micamidica
キミ兄
isbm
ああああ
千賀葵