内容説明
つねに流行の最先端をいき人々を魅きつける街ロサンゼルス。広く開かれていながらどこか排他的でときに閉塞感さえ感じさせるのはなぜか？高級ホテルの従業員からハリウッドビジネスの引退者たちまでさまざまな職業につく人たちへのインタビューを通しこの街の知られざる光と闇に迫る。
目次
第１章 前向きに考えること
第２章 はかない空間
第３章 地震の際には…
第４章 考古学を生きる生活
第５章 神聖な仕事
第６章 証明が必要ですか？
第７章 砂漠のオアシスか太陽に焼かれるか？
第８章 カリフォルニア・ドリーミング
第９章 丘の上の城
第１０章 開拓町をつくる
著者等紹介
ホームズ，Ａ．Ｍ．［ホームズ，Ａ．Ｍ．］［Ｈｏｍｅｓ，Ａ．Ｍ．］
１９８９年長篇小説Ｊａｃｋで作家デビュー。『ハーパース・マガジン』、『ニューヨーカー』、『ニューヨーク・タイムズ・マガジン』、『アート・フォーラム』などさまざまな雑誌に寄稿する、注目の女流作家。グッゲンハイム賞や国立芸術基金フェローシップなど数々の賞を受賞する。現在は、ニューヨーク在住
実川元子［ジツカワモトコ］
上智大学外国語学部フランス語科卒、翻訳家
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感想・レビュー
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慧
0
★1/22004/07/31
へいちゃん
0
何もかも期待外れ。「伝説のホテルから始まるミステリアス・ツアー」というサブタイトル（？）もどうか。早川書房、ナショナルジオグラフィックのシリーズものというのに騙され手に取ってしまった。 感情に任せ書き殴った日記の内容を、何かの間違いで出版してしまったような内容。 終盤の第八章「カリフォルニアドリーミング」以降はインタビューの会話形式なのでハリウッドの歴史や映画、ドラマ好きな人には楽しめるかもしれない。良いインタビューが取れているのに、この本に掲載とはなんとももったいない。 2025/03/04
