内容説明
小悪魔っぽい姉の秋月と優等生的な妹の春菜が、両親からクリスマスプレゼントをもらった―秋月にはチワワのメアリー・ベル、春菜には育成型ロボットのヨハネ。やがて、初潮を迎えた自分の身体と、メアリーをかわいがるヨハネに苛立ちをおぼえた秋月は、ちょっとした悪戯を思いつくが…ペットロボットを介した性と生の目覚めを描いた表題作、タイムトラベルした少女が自我と老いの認識を獲得する「あたしを愛したあたしたち」、一体のセクサロイドが語る波瀾の生涯「レプリカント色ざんげ」ほか8篇を収録した性愛SF短篇集。
著者等紹介
森奈津子[モリナツコ]
1966年東京都生まれ。東京女子大学短期大学部英語科、立教大学法学部卒。1991、『お嬢さまとお呼び!』でデビュー以後、少女小説シリーズで人気を博す。90年代後半からは一般文芸にも進出し、おもに性愛をテーマにした現代小説、SF、ホラーなどの長短篇を数多く発表している。なかでも2000年刊行のSF短篇集『西城秀樹のおかげです』は第21回日本SF大賞の候補となった
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