ハヤカワSFシリーズ<br> からくりアンモラル

ハヤカワSFシリーズ
からくりアンモラル

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  • サイズ B6判/ページ数 305p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784152085634
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

小悪魔っぽい姉の秋月と優等生的な妹の春菜が、両親からクリスマスプレゼントをもらった―秋月にはチワワのメアリー・ベル、春菜には育成型ロボットのヨハネ。やがて、初潮を迎えた自分の身体と、メアリーをかわいがるヨハネに苛立ちをおぼえた秋月は、ちょっとした悪戯を思いつくが…ペットロボットを介した性と生の目覚めを描いた表題作、タイムトラベルした少女が自我と老いの認識を獲得する「あたしを愛したあたしたち」、一体のセクサロイドが語る波瀾の生涯「レプリカント色ざんげ」ほか8篇を収録した性愛SF短篇集。

著者等紹介

森奈津子[モリナツコ]
1966年東京都生まれ。東京女子大学短期大学部英語科、立教大学法学部卒。1991、『お嬢さまとお呼び!』でデビュー以後、少女小説シリーズで人気を博す。90年代後半からは一般文芸にも進出し、おもに性愛をテーマにした現代小説、SF、ホラーなどの長短篇を数多く発表している。なかでも2000年刊行のSF短篇集『西城秀樹のおかげです』は第21回日本SF大賞の候補となった
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

らくだ

4
少女と性愛を組み合わせたものが多い短編集。今まで読んだSF小説のように、世界観や設定を細かく表現するような作品ではないが、あっさりした文章が読みやすくて最後までストレスを感じずに楽しく読めた。百合ものが多いが、人間の少女と猫とのハイブリッドの少年の恋を描いた「いなくなった猫の話」や人間より長く生きるレプリカントが過去を語る「レプリカント色ざんげ」、ジゴロの父について書かれた「ナルキッソスの娘」のような話のほうが面白かった。百合ものもよかったけど。2015/05/08

ちょび

4
前に読んだ短編集よりエロが薄めで面白かった、特に「からくりアンモラル」「いなくなった猫の話」「ナルキッソスの娘」がすごく好き。森さんのエロ皆無シリアス路線短編集を読んでみたい。2012/12/10

くさてる

4
SF風味のエロティックな短編集。性愛の対象の多くが少女なことと、SM趣味が濃厚なあたりが読む人を選びそうだけど、私は愉しめました。著者のサービス精神が旺盛なことが、描写だけでなく物語展開にもみてとれるのだけど、そういうプロ意識がある作家は好きです。「いなくなった猫の話」「ナルキッソスの娘」あたりのラストに漂う優しさが心地良く、「一卵性」「レプリカント色ざんげ」に漂う酷薄さが美しいと思った。2012/04/16

ヨキコ

3
淫靡で切ないSF。からくりアンモラル いなくなった猫の話 ナルキッソスの娘 の三篇がすき。猫のは特にぐっとくるものがありました。時の流れが違うって どうしようもない悲劇性を孕んでてすきです。2011/10/05

金森まりあ

2
えげつない話多いなあと思います。「レプリカント色ざんげ」が一番えげつなかったのでよかったです。心温まる「ナルキッソスの娘」もよかった。2018/03/16

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