内容説明
「リリーはどこだ?」ナノテク学者ピアスの自宅に、男たちから熱狂的な電話が次々かかってきた。ピアスはその女に会ったことさえなく、明らかに間違い電話だった。しかし、リリーが評判の娼婦だと知るにおよび、ピアスは彼女についてインターネット上で調べ始めた。肩に届く黒髪、ブラウンの瞳、深い褐色の肌。粗い目のネットでできた黒いネグリジェで胸を包み、褐色の股間のラインととがらせた唇が男を誘う。淫らな美神がそこにはいた。リリーに惹かれたピアスは、ホームページの管理会社を訪ね、彼女が失踪している事実を知る。その直後、リリーを捜す彼の元に脅迫が…。人工的に創られた欲望空間の悪夢を描くサスペンス小説。現代アメリカ・ハードボイルド小説界を代表する著者の新境地。
著者等紹介
コナリー,マイクル[コナリー,マイクル][Connelly,Michael]
1956年フィラデルフィア生まれ。フロリダ大学卒。ハリウッド署の刑事ハリー・ボッシュを主人公にした『ナイトホークス』(92)で作家デビューし、同書でアメリカ探偵作家クラブ賞最優秀新人賞を獲得
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感想・レビュー
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tai65
4
星5つ2018/12/20
Masako Yamada
2
ネットの女性を追いかける天才化学者。過去の姉さんとの想い出も語られますが、さらっと流している。シリコンバレーやラボが舞台。ナノテクは説明を飛ばしてもついていける。絵本「ぞうのホートン」が引用される。最後はアメリカらしいハデな結末に。ハリウッド的な作品。2017/09/06
一乗寺隼人
1
しょうじき、いまいち。まあ、古書店で表紙買いしただけだったからまあ、いいか。2015/06/26
kan143
1
前半はちょっとかったるかったけどピアスがウェンツ達に襲われてからは何時ものコナリー。どんどんページをめくって大団円2013/11/19
沼田のに
1
金曜日の夜から月曜日の朝までの物語だけど、飲まず食わず不眠の主人公の活躍で一週間くらいの物語に感じる。その3~4日の決定的なタイミングに一ヶ月も前から犯人側が仕掛けるには、あんまり心細い電話番号の罠じゃねえのと思う。と思いながらも、次どうなんのと読み急いでしまった。読んだのは2003年9月発行の初版だが最後の特許弁護士が特許申請を出したのが金曜日で、兄に合って月曜日に戻る旨の科白は当の特許弁護士か作者か翻訳者か、誰の間違いだべ?7/102013/10/08




