内容説明
世界をウラ側からのぞけ!そこには、俗悪で、醜く、汚くて、雑然としており、悪趣味で、派手で、とりとめのない、そして恐ろしいまでに魅力的な、キッチュな世界がある。本書は、これを解析し、現代ニッポンを生きぬくためのカルトなキーワードを集大成した、アナタのためのガイドブックです。
目次
元から絶たなきゃ―臭覚論
永遠のライバル―江戸と大阪論
ボッコちゃんの末裔―美少女論
全てはメモの中―記録論
須弥山から世界を眺めて―道教論
橋になった男―新渡戸稲造論
女性とその味覚―ゲテもの論
鉄ちゃんとトイレ―排泄論
マッカートニーは死んだか―都市伝説論
佐川くんの食卓―カニバリズム論〔ほか〕
著者等紹介
唐沢俊一[カラサワシュンイチ]
1958年札幌市生まれ。評論家、作家。青山学院大学・東北薬科大学在学中から演劇活動・演芸プロデュース等に携わり、その後数種の職業を経て文筆業。活動は多岐にわたっており、特にB級カルト物件を発掘し、現在の視点で捉えなおす作業をライフワークとする。エッセイ、マンガ原作、トークライヴと幅広く活躍中。「と学会」創設会員でもある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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- 電子書籍
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