内容説明
『ハリー・ポッター』の第1巻から第4巻に登場する、ピクシー小妖精、死神犬グリム、ヒッポグリフといった妖精・怪物・幻獣から、石化症、賢者の石などの事項や、ニコラス・フラメルをはじめとする錬金術師、魔法使いといった80以上の項目を、アイウエオ順に、イラストをまじえてやさしく解説。
目次
ヴィーラ
占い学
おいでおいで妖精ヒンキーパンク
狼人間
大鍋
お茶の葉占い
鬼婆
お守り
女予言者
数占い〔ほか〕
著者等紹介
和爾桃子[ワニモモコ]
慶応大学文学部中退、翻訳家
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぺんぎん
6
魔法用語辞典。暗い所で物を見通すためにコウモリを食べるなど、動物を食べるとその力を得られるという発想は肉食文化のヨーロッパならでは。魔除けも呪文も日本人にはあまり効き目なさそうだけど興味深かった。神道と比較しながら読むと面白いかも。また読んでみたい。2022/11/06
kaizen@名古屋de朝活読書会
3
第1巻がでたころは、出てくる物のほとんどが目新しく、こういったガイドがないと読み進めませんでした。 第5巻くらい以降は、それほど目新しいものは出てきていないような気もします。 それとも、何冊もこういうガイドを沢山読んだために、ハリポタの世界が身についてしまったのかもしれません。 そんなポッタリアン必携の1冊でしょう。2011/04/19
シスターキヨ
2
知らなかったことがたくさん書かれていたため、歴史的背景を知るためには十分でした。この本は四巻までの記述しかないのでそこが少し残念だったかな。2012/03/09
ユキ@うろちょろ
2
4巻までに出てくる妖怪や生物の習性や生息地などを詳しく解説。 ハリポタに関係なく読んでも、色々と伝説や伝承が書かれてるので楽しめる。
no666kkk
1
魔法用語解説書といったところでしょうか。なんとなく背景が分かったりしたし、イラストもあって助かりました。2020/12/13