ビッグ・テスト―アメリカの大学入試制度 知的エリート階級はいかにつくられたか

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  • サイズ B6判/ページ数 436p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784152083746
  • NDC分類 376.8
  • Cコード C0037

内容説明

教育者たちの理想はアメリカを変えたか?真に優秀な者の選別と、教育の機会均等の実現のため、全米の大学入試に採用されたテスト「SAT」。その普及が米国の社会構造にもたらした功罪を描く。教育者必読の書。

目次

第1部 宗教の道徳的等価物(ヘンリー・チョーンシーの考え;ガラスの靴;生まれつきの知能 ほか)
第2部 マスタープラン(フレー!フレー!フレー!;イェール大学のチョーンシー;黒人問題 ほか)
第3部 国守りたち(カーテンの裏側;窮地に立つバークレー校;モリーの危機 ほか)

著者等紹介

レマン,ニコラス[レマン,ニコラス][Lemann,Nicholas]
1954年ルイジアナ州ニューオリンズ生まれ。ニューオーリンズでジャーナリストのキャリアを始め、ワシントン・マンスリー誌、ワシントン・ポスト紙、テキサス・マンスリー誌、アトランティック・マンスリー誌で活躍。現在はニューヨーカー誌のスタッフ・ライター。ニューヨークのペラム在住

久野温穏[ヒサノマサオ]
1967年福岡県生まれ。89年東京外国語大学英米語学科卒業、92年同大学大学院地域研究研究科修了。通信社勤務を経て、現在翻訳業
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くりすたん

1
テストの成り立ちからアメリカ人の根本的な考え方まで幅広く触れられていた。最後に述べれれていたテストの望ましくない側面は日本にも言えるだろう。文量多くて読むの大変だった。2016/01/28

Shinya Naito

0
再読。感想後日記入。2024/11/26

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