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内容説明
教育者たちの理想はアメリカを変えたか?真に優秀な者の選別と、教育の機会均等の実現のため、全米の大学入試に採用されたテスト「SAT」。その普及が米国の社会構造にもたらした功罪を描く。教育者必読の書。
目次
第1部 宗教の道徳的等価物(ヘンリー・チョーンシーの考え;ガラスの靴;生まれつきの知能 ほか)
第2部 マスタープラン(フレー!フレー!フレー!;イェール大学のチョーンシー;黒人問題 ほか)
第3部 国守りたち(カーテンの裏側;窮地に立つバークレー校;モリーの危機 ほか)
著者等紹介
レマン,ニコラス[レマン,ニコラス][Lemann,Nicholas]
1954年ルイジアナ州ニューオリンズ生まれ。ニューオーリンズでジャーナリストのキャリアを始め、ワシントン・マンスリー誌、ワシントン・ポスト紙、テキサス・マンスリー誌、アトランティック・マンスリー誌で活躍。現在はニューヨーカー誌のスタッフ・ライター。ニューヨークのペラム在住
久野温穏[ヒサノマサオ]
1967年福岡県生まれ。89年東京外国語大学英米語学科卒業、92年同大学大学院地域研究研究科修了。通信社勤務を経て、現在翻訳業
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。