Hayakawa novels<br> 嘘の裏側

Hayakawa novels
嘘の裏側

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  • サイズ B6判/ページ数 267p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784152081797
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

内容説明

女はバークの手を借りたがっていた。彼女の名はボンディー。職業はヌードダンサーだ。しかし、ダンサーとはいっても、彼女が踊るのは酒場のステージではない。場所は高級アパートメントの一室。そこには、ハイテク装置を駆使した専用ステージが配置されている。観客はただひとり、向かいのビルの窓から彼女のプレイを覗き見る、変態野郎だけだ。ボンディーの依頼は、その変態野郎に一泡吹かせてやることだった。男はボンディーのプレイをひとり愉しんでいるのではなく、友人と一緒に眺めながら、嘲笑っていたというのだ。やつに復讐してやりたいの―それがボンディーの願いだった。バークはファミリイとともにボンディーの背景を調べはじめる。やがて彼女の背後に、オレンジ色の目の女ボディーガードを従えた、謎の弁護士カイトの存在が浮かび上がる。ボンディーはカイトがバークに放った餌に過ぎなかったのだ。やがてカイトは、莫大な金を積み、バークにある「調査」を依頼するが…現代社会に巣喰う唾棄すべき悪をアウトロー探偵バークが断つ、シリーズ堂々の第九弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

GAKU

57
このバークシリーズは作者自身も主に児童虐待を扱う弁護士という事もあり、毎回根底のテーマは幼児虐待である。こちらは第9作になるが、回を追う毎にこのテーマが重くのしかかってくる。当初の作品とは趣が変わってきて、ちょっと読むのがしんどくなってきた。あと残り三作積んでいるけれど、ちょっと小休止。 2020/04/23

ゆりっぺ

0
1998年12月3日

0
検察官は自分の事件を証明しようとするのであって、真実を発見しようとするのではない。2011/03/24

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