内容説明
本書は、ダイアナ妃本人への極秘インタビューをもとに書かれた、世界で唯一の彼女の「自伝」である。
目次
1 「私は男の子に生まれてこなければいけなかったのです」
2 「『殿下』と呼びなさい」
3 「私はとんでもない希望を抱いていたのです」
4 「あれはみんな、助けをもとめる必死の叫びだったの」
5 「あなた、私、もうだめ」
6 「人生を見る目が変わりました」
7 「あの人たちには干渉しません」
8 「できるだけのことはしました」
9 「私たちは流れから飛び出てしまいました」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ZEPPELIN
7
キャサリン妃関連の番組で、必ず比較されるのがダイアナ妃。どちらもお綺麗なのはもちろん、開かれた王室を目指しているというところも共通項か。ダイアナ妃本人の証言を読む限り、チャールズとの結婚前から結婚の崩壊は決まっていたようだし、その修復に手を貸してくれる人もいないという境遇。色々あったとはいえ、事故死が暗殺だと噂されたのも納得がいくし、チャールズとカミラが批判されたことにも同情は出来ない。亡くなる直前の写真も笑顔が本当に素敵で、惜しい人を失ったなと英国民じゃなくても思ってしまう2015/06/03
Midori Nozawa
3
2007年にテレビで何気なくつけた番組がダイアナ妃の亡くなった日の再現シーンなどをやっていました。 ダイアナ妃とチャールズ皇子の関係を昔読み、皇室の不倫に驚いたものでした。悲劇的な亡くなり方をしましたが皇子の答えが心に響きました。 おかあさんはいつも自分以外の人のことを考えている人だったと話していました。地雷除去など世界を駆け回って活動されていました。15歳と12歳で母との別れを経験した皇子たちはとても気の毒ですが、母親を誇りに思っていることを知り少し救われました。
MAGI♀
2
妃となった後はまるで監獄のように苦しい環境…、読んでいるだけで息が詰まりそうだったのですが…そんな生活の中から、少しずつ本来の自分自身を取り戻し、輝いていく姿。感動しました。直観力(?)が優れていて自分の道が何となくわかっていたというのは…ビックリ。愛に溢れた素敵な人です。2011/12/20
Akio Kudo
0
★★★ 翻訳ものにありがちな読みにくさがある。ダイアナ妃が良くも悪くも、普通の人だったことはよくわかる。2018/10/05
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- 和書
- 兵器と軍事の謎と不思議