内容説明
『アルジャーノンに花束を』で全世界に感動の涙を流させ、『２４人のビリー・ミリガン』で多重人格ブームを巻き起こしているダニエル・キイス。本書はひたむきに人間の心を描き続けるベストセラー作家の魅力とその人気の秘密を、多角的に解き明かすものである。キイス・ファンの熱い想いにこたえる、世界初の著者公認の読本。
目次
第１部 ダニエル・キイスの素顔に迫る
第２部 日本に来たダニエル・キイス
第３部 わたしの好きな一冊
第４部 ダニエル・キイスの世界
第５部 ダニエル・キイスとわたし
第６部 多重人格の謎を解く
第７部 作家論＆評論
第８部 資料篇
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しらたま
1
小説／漫画での多重人格設定は良くあるが、現実には日本人で多重人格の症例は極めて稀で、香山先生も養老先生もこの本の発売時点ではそういったケースに遭遇したことはないそうだ。Yahooニュースで某声優の〜さんが「別の人格が犯罪をやってしまった」という供述をしていると見かけたが、どのような結果になるのだろうか。2015/05/14
水無月かなめ
0
牛山さんが「チャーリイ・ゴードンを演じて」という文章を寄せてる(計4ページ)2014/11/17
