内容説明
サラ・パレツキー来日記念出版。40歳の誕生日を目前に、女探偵V・I・ウォーショースキーが人生の決断を迫られる注目作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nemuro
37
図書館本。最初に借りたのが4月4日。その後リクエストがないのをこれ幸いに延長すること5回。3カ月半を要しての読了(本書での事件解決に要した期間は2カ月余り)となってしまった。<女探偵V・Iウォーショースキー>シリーズのたぶん8作目。奥付によれば「1994年10月31日 初版発行」。読み応え十分。大満足である。ところで装幀は、あの江口寿史。このシリーズ、いつもだったのかもしれない。北海道新聞には「江口寿史イラストレーション展『彼女』」(道立旭川美術館にて開催中)の広告が。思えば、久しく美術館を訪れていない。2021/07/21
橋川桂
4
少し前に読んだ前作「ガーディアン・エンジェル」が初ウォーショースキー。幸か不幸か、親友や恋人との関係に変化のやって来るターニング・ポイント作から手を出してしまった形。2018/02/13