Hayakawa novels<br> フィリップ・マーロウの事件〈1(1935‐1948)〉

Hayakawa novels
フィリップ・マーロウの事件〈1(1935‐1948)〉

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  • サイズ B6判/ページ数 361p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784152076779
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

内容説明

子供たちの父は、チャンドラーだった。その友は、フィリップ・マーロウだった。彼らの熱い思いがマーロウをここに蘇らせた。レイモンド・チャンドラー生誕百年記念出版。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐々陽太朗(K.Tsubota)

65
人生いろいろ。作家もいろいろ。訳者もいろいろ。気に入った話もあれば、そうで無いものもある。訳との相性もある。しかし、この本にかかわった人すべてがチャンドラーをリスペクトしマーロウを愛している。一人ひとり訊いてまわったわけではないが、おそらくそうだ。それぞれの編にマーロウがいる。誰にも強制されることなく自分の規範に従って行動するマーロウが確かにここにいる。非情と優しさという両面性、そこにある気高さ、美しさこそが我々がマーロウを愛する由縁である。2022/01/05

タナー

10
チャンドラー生誕100年を記念して出された、トリビュート的なアンソロジー。様々な作家が描く、私立探偵フィリップ・マーロウ。もう30年以上にもなるんだな。知ってる作家が殆どいないのが、ちょっと寂しい気もするが... 只今「Ⅱ」 を読んでるので、感想はまた後日ということで。 2022/07/04

takeakisky

1
この本も一度しか読んでいない。そして、2は買っていない。たくさんのうんざりの中に、たまにおっとなるものが交じる。1939年、1944年は少し収穫だった。1945年はかなりいい。チャンドラーというよりはヘミングウェイみたいだけれど。2024/01/06

りらりら

0
269ページに「ピンク・レディー」の単語を発見する。2016/03/04

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