内容説明
ロマンスかポルノグラフィーか?ちょっと過激なニューヨークの悪い女たちを描く、とてもインモラルな九つの短篇。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
星落秋風五丈原
6
悪いことばかりの短編集。1990/03/14
トーマス
1
作者も相当破天荒だったようで悪いことをする大人たち(ドラッグとか不倫とか売買春とかそういうの)を描く短編集。途中で飽きて投げ出してしまったので、いつかよみかえしたい。 面白かった一文。 「時々、オペラハウスが気違いかテロリストかなんかにのっとられて、おれがみんなを救うって空想をすることがあるんだ」 世界三大妄想のひとつ、電車の脇を走る忍者、道路の黒いところを踏むと溶岩に並ぶ、テロリスト侵入撃退が垣間見れて面白い。2017/02/19
世玖珠ありす
1
『悪いこと』を集めた短編集。でも、そんなに悪いことではない気がする…。セクシュアルな内容が多い。共感するモノが少なかったのは、人種の違い?2010/06/09