スティーヴン・ホーキング―天才科学者の光と影

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スティーヴン・ホーキング―天才科学者の光と影

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  • サイズ B6判/ページ数 350p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784152035356
  • NDC分類 289
  • Cコード C0023

内容説明

全身の神経を侵す難病と闘いながら、「ブラックホールの蒸発」「時空の無境界仮説」などの革命的な理論を次々に生み出し、「アインシュタインの再来」と呼ばれる天才物理学者スティーヴン・ホーキング。本書は、そのホーキングの半生と研究を描いた、初の本格的な伝記である。ごく普通の子供だった少年時代、ろくに勉強もせずボートに打ちこんだオックスフォード大学時代を経て、筋萎縮性側索硬化症の発症、未来の妻ジェーンと結婚、そして病魔と闘いながら多くの画期的な発見をなしとげ、やがて著書『ホーキング、宇宙を語る』の驚異的な成功で世界的名声を得るまでを、家族や友人、同僚たちの証言をもとに描く。また、成功の陰で起きたジェーンとの別離、他の科学者たちとの軋轢など、私生活の裏側にもメスを入れ、「車椅子の天才」の知られざる素顔に迫る。

目次

第1章 ガリレオが死んだ日
第2章 古典的宇宙論
第3章 オックスフォード大学進学
第4章 博士号と博士論文
第5章 ブラックホールからビックバンまで
第6章 結婚と特別研究員
第7章 特異解
第8章 大躍進の歳月
第9章 ブラックホールが爆発するとき
第10章 名声のふもとの丘
第11章 始源にさかのぼる
第12章 科学のスーパースターダム
第13章 宇宙がベビーを産むとき
第15章 『ホーキング、宇宙を語る』
第15章 物理学の終焉?
第16章 ハリウッド、名声と富