出版社内容情報
画期的な脳外科手術で超天才へと変貌していく青年チャーリイの運命の変転を感動の筆致で描いたダニエル・キイスの永遠のベストセラー『アルジャーノンに花束を』を、菊池准が脚色し、一九九〇年に初演して以来、劇団昴で再演を重ねている戯曲、待望の単行本化
内容説明
画期的な外科手術で超天才に変貌していく青年チャーリイの恋と冒険、運命を描きだす感動のベストセラー『アルジャーノンに花束を』待望の戯曲版。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マカロニ マカロン
6
個人の感想です:A-。『アルジャーノン』の長編小説を基にした菊池准さんの戯曲。長編小説の方ではチャーリイの頭の中で過去の思い出がフラッシュバックする所とか、科学的な用語などが繰り返されて読み辛い部分もあるのだが、そういった部分をカットして、コンパクトにストーリーを追っていき、照明の暗転を利用して同時進行で二つの場面を繋いだりと劇的な展開がされていて、頭の中で舞台の場面を思い浮かべながら読めた。チャーリイが父のマットの床屋で散髪中に母のローズが現れるシーンなど、緊迫感もあり本作中の白眉だろう。2020/11/11
ジャック・バウアー
1
テレビドラマと少し違う、それと、劇の台本となっていたので、ちょっと違和感があった。2015/04/25
津島澪
0
上演台本だから仕方ないと思うけど、ト書きが詳しすぎるよ……。2013/07/27
あーちゃん
0
小説の方ではなかったことに気づかず予約して読み切った… 舞台の構成が書いてあったり名前とセリフが書いてあってわかりやすい 上演台本わかりやすいすね。 次は小説を読みタイス2022/10/19
あつ
0
★★