ダシール・ハメットの生涯

ダシール・ハメットの生涯

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  • サイズ B6判/ページ数 559,/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784152033383
  • NDC分類 930.28

内容説明

ハードボイルド・ミステリの始祖ハメットの波瀾にみちた一生を、リリアン・ヘルマン私蔵の資料を活用し、克明に描きあげる、本邦初の本格的伝記!

目次

服役
青年時代
病院生活
サンフランシスコの修業時代
作家志望
四つの長篇小説
『ガラスの鍵』
ハリウッド
『影なき男』
必死のあがき
禁酒
錯乱
戦争
船出
つかのまの幸福
戦後
裁判
偽りの希望
舞台
カトーナ時代

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

GaGa

35
「レイモンド・チャンドラー」の生涯を読んでから、延々と古書店で探していた本。ようやく見つかりめでたく読了。ハードボイルドの草分け的存在であるハメットは、チャンドラーよりも苦悩を重ねてこのジャンルに挑んだことがよくわかった。それを表すという一枚の写真が興味深い。思えば好きな作品(長編)はハメットの方がチャンドラーより多かったりする。2013/06/01

Hotspur

0
作家ではなく、人間としてのハメットが資料から浮かび上がる。 特に、心温まるハメットとリリアン・ヘルマンの友情/愛情。 「「わたしたち、いいふたりだったわね」と、ある日(リリアン)は(ハメット)にいった。「いいふたりっていうのは、いいすぎのように思えるね。たいていの連中よりはましだったぐらいじゃどうだろう?」」 ハメットの葬儀で弔文を読んだのはリリアン・ヘルマンだった。2018/11/24

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