ハヤカワ・ミステリ文庫<br> ボストン図書館の推理作家

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ハヤカワ・ミステリ文庫
ボストン図書館の推理作家

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  • サイズ 文庫判/ページ数 544p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784151860010
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

ハンナは作家志望のレオに助言を仰ぎ、四人の男女が図書館で起きた事件を追う推理小説を執筆していた。だがレオは暴走を始め……

内容説明

オーストラリア在住の人気推理作家ハンナは、ボストン在住の作家志望者レオにメールで助言を仰ぎつつ、新作に取り組んでいた。作品の舞台はボストン公共図書館だ。物語は、偶然同じ閲覧机についた4人の男女が女性の悲鳴を聞く場面からはじまる。事件の調査を通して仲を深める4人だが、犯人は彼らの中に…!?レオのメールに刺激を受けるハンナだが、メールの内容は次第に不穏さを増してゆき―手に汗握るメタミステリ。

著者等紹介

ジェンティル,サラーリ[ジェンティル,サラーリ] [Gentill,Sulari]
オーストラリア在住。作家。スリランカで生まれ、ザンビアとオーストラリアで英語を学ぶ。大学卒業後弁護士として活躍したのち、専業作家となった。2010年に歴史ミステリA Few Right Thinking Menでデビュー。15年目にあたる本書は2023年エドガー賞メアリ・ヒギンズ・クラーク賞にノミネートされるなど高く評価された

不二淑子[フジヨシコ]
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ナミのママ

69
オーストラリア在住の推理作家ハンナは、ボストン在住の作家志望者レオとメールでやりとり。助言を仰ぎながらボストン公共図書館を舞台にした小説を書いている。本作のほとんどは「作中作」だ。ハンナがどんな人物か一切わからない。この「作中作」がレオとのメールのやり取りにより変化していく。さらに「作中作」も作家が小説を書くという内容。あらゆるものがリンクしていて面白い構成。読みやすくて最後まで犯人がわからなかった。「ミステリ・イン・スリラー」とのことだが、最後にもう少しドカンとあればもっと良かったかも。2024/03/10

只今小説熟読中

3
好きジャンルと思って読み始めましたが、構成が面白く、「怪しい」の沼にどんどん沈んでいく感覚が良かったです。 最後の場面、一文が優しさなのか償いなのかが測りかねるだけに印象深かったです。2024/04/01

チェス

1
面白かったけど、最後の一行は?2024/04/25

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