ハヤカワ・ミステリ文庫<br> モルグ館の客人

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ハヤカワ・ミステリ文庫
モルグ館の客人

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  • サイズ 文庫判/ページ数 544p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784151856525
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

完全犯罪を成し遂げた者が集うパーティが開かれる館。新聞記者ジェイコブと名探偵レイチェルは謎の女にパーティへ招かれるが……

内容説明

ヨークシャー北部の古い村、モートメインの岬の突端にあるモルグ館と呼ばれる館。名探偵レイチェル・サヴァナクと新聞記者のジェイコブは、館の主人にして犯罪学者のレオノーラから館で催されるパーティに招待される。殺人を犯しながらも、法で裁かれなかった者たちが集うパーティの真の目的を探るうち、レイチェルが直面する意外な殺人事件とは?英国ミステリ界の巨匠が放つ、本格謎解きミステリ第二弾。

著者等紹介

エドワーズ,マーティン[エドワーズ,マーティン] [Edwards,Martin]
1955年、イギリスのナッツフォードに生まれる。オックスフォード大学ベイリオル・カレッジを首席で卒業した後、マンチェスターで弁護士として働く。1991年にAll the Lonely Peopleで作家デビュー。2015年にはイギリス推理作家クラブの歴史を描き出した『探偵小説の黄金時代』でアメリカ探偵作家クラブ賞評論評伝部門賞を受賞。同年、イギリス推理作家クラブの第8代会長に選出され、現在に至る。2020年には英国推理作家協会賞ダイヤモンド・ダガー賞(巨匠賞)を受賞するなど、現代英国ミステリ界で最も重要な人物のひとりである

加賀山卓朗[カガヤマタクロウ]
1962年生、東京大学法学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パトラッシュ

151
ダークヒロインたるレイチェル・サヴァナクの正体を巡るサスペンスで惹きつけた第1作に比べ、残念だがピンとこない展開に。冒頭でレイチェルが警告した謎の男が殺されて物語が進むと思いきや、万人に殺人犯と目されながら逃げおおせた面々を調べる奇妙な女性犯罪学者の話に主軸が移る。その容疑者たちを自宅に招く話が停滞するうちに別口の殺人が相次ぐが、作品と結びつかない。ようやくラストでレイチェルの見事な謎解きが披露されるが、多くの伏線を回収せぬまま消化不良で終わってしまう。ミステリ読者の求めるカタルシスを故意に無視したのか。2024/08/16

yukaring

85
悪魔なのか名探偵なのか、美しき謎の女〈レイチェル・サヴァナク〉シリーズ第2弾。今回もレイチェルのダークヒロインっぷりや彼女に振り回される記者ジェイコブとの立ち回りがとても魅力的な1冊。有罪確実と思われたのに思わぬ証人の登場で覆される裁判。殺人を犯しながら法で裁かれなかった者たちが招かれるパーティー。不気味な犯罪学者が開催する“モルグ館”での集まりに招かれたレイチェルはそこで不可解な殺人事件に遭遇する。彼女が解き明かす意外な真相とは?途中が少し長く感じたがクライマックスに入ってからは一気読みの面白さだった。2024/08/08

stobe1904

54
【レイチェル・サヴァナクシリーズ】完全犯罪を成し遂げたとされる人が集うパーティーにレイチェルと新聞記者のジェイコブは招待されるが…。ストーリー構造が複雑なためか、詰め込み過ぎの印象が残り、レイチェルによるクロージングの謎解きも駆け足過ぎのようなモヤモヤ感が残った。前作のほうがリーダビリティがあって面白かった…。★★★☆☆2024/12/17

NAO

53
イギリス法曹界でも冷酷で知られる判事を父親に持ち、引退した父親に牢獄のような島に幽閉されるような形で育った探偵レイチェルを主人公とするミステリ。レイチェルが依頼人に興味を覚えて調査し始めたことがある闇を刺激し、新たに事件が起きていく。モルグ館でレイチェルが語った真実(?)は、とんでもないものだった。そして、それだけではない仕掛けもあった。だが、あまり引き込まれる話ではなかった。2024/10/01

星落秋風五丈原

50
最後にばーっとレイチェルが種明かしをしてしまいました。なかなか館が出てこないなぁと。でも結局館で終わるのね。2024/08/04

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