ハヤカワ・ミステリ文庫<br> 嘘は校舎のいたるところに

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ハヤカワ・ミステリ文庫
嘘は校舎のいたるところに

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  • サイズ 文庫判/ページ数 560p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784151847523
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

弁護士セイディは娘ロビンを連れて新生活を始める。だが、ロビンが通うことになった学校は嘘といじめの巣窟のような場所だった。

内容説明

夫に家を追い出され、ロンドンに戻ってきた弁護士のセイディ。娘ロビンと暮らすため、亡き母の家に住み、嫌っていた母校に娘を通わせることになる。学校で起きた性犯罪として世間の注目を集める裁判を担当しながら、生徒の母親たちと親交を深めようとするセイディだったが、彼女は母親同士の権力争いに巻き込まれてしまう。そして、ロビンが学校でいじめにあっていることが判明し…家庭と学校で複雑に展開するミステリ。

著者等紹介

タイス,ハリエット[タイス,ハリエット] [Tyce,Harriet]
1972年生まれ。エディンバラで育ち、オックスフォード大学で英文学を専攻したあと、ロンドン大学シティ校(旧シティ大学)で法学を専攻した。ほぼ10年にわたってロンドンで刑事専門の法廷弁護士として活動し、そののちイースト・アングリア大学の創作学科で犯罪小説の書き方を学び、学位を取得した。2019年『紅いオレンジ』(ハヤカワ文庫)で作家デビュー。2020年に第二作にあたる本書が刊行された。現在はロンドン北部に住んでいる

服部京子[ハットリキョウコ]
中央大学文学部卒、英米文学翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

W-G

253
最初の50頁くらいは妙に読みづらく、なかなか没入出来なかった。性格の悪いママ友がぞろぞろ登場したあたりから、徐々に入り込んで、結果的にはそこそこ満足。ストーリー構成が池井戸潤『空飛ぶタイヤ』を連想させるもので、あまりミステリを読んでいる気にはならず、実際、何の捻りもない展開。イヤミス的な要素はあり、裁判パートも学校パートも、先の展開に興味を抱かせるだけのリーダビリティがある。最終的に、二つのパートが何らかのかたちでリンクしてくれれば、もう一段楽しめたと思うが、惜しい出来。オチがわかりやすすぎる。2022/11/09

星落秋風五丈原

19
皆さんおっしゃっているように主人公と夫の別れた理由が引っ張った割には大したことなかった。2022/11/23

たいこ

6
主人公セイディは娘ロビンを連れてロンドンの実家に帰り、弁護士業を再開。セイディの担当する事件の真相、ロビンの学校の保護者会の不穏な空気、セイディと死んだ母親の確執、セイディの夫の謎と見所がたくさん。誰も彼もが怪しく思える展開と、セイディの母への複雑な思いが読み応えある。2023/10/21

一柳すず子

5
ママ友怖いわーお母さんがこの学校にこだわった訳もよく分からないし夫も別居するためにちょっとやり過ぎだしいろいろ過剰だったな。ロビンが無事に大人になれますように。2023/05/09

Tomio

3
こういうことってあるのかなー、と現実味はなかった。お話だから当たり前だけど。 娘が行方不明なのに、仕事に出られる気持ちもわからない。 主人公の行動に首を傾げたくなることも多かった。その周辺の人たちの思考も不思議すぎる。特に夫。あまり共感できず終わり。 「それなら仕方ないか」と、納得できる描写があれば良かったのかなー。2023/09/17

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