出版社内容情報
英国全土で連続狙撃事件が発生。犠牲者は17人にのぼるも犯人の手がかりはなく、ポーとティリーは国家犯罪対策庁に呼び戻されるが
【目次】
内容説明
捜査の末、ポーは連続狙撃犯の正体と目的にたどり着くも、その行方は依然としてつかめなかった。そしてポーたちの健闘むなしく犠牲者は増え続け、相棒のブラッドショーまでもが犯人の標的にされてしまう。かつてない窮地に追い込まれたポーは、自身と因縁深いある医師に協力を依頼する。神出鬼没の犯人を捕まえるため、ポーたちが打った一世一代の大仕掛けとは?シリーズ史上最大規模の事件。予測不能の決着を見逃すな。
著者等紹介
クレイヴン,M.W.[クレイヴン,M.W.] [Craven,M.W.]
イギリス・カンブリア州出身の作家。軍隊、保護観察官の職を経て2015年に作家デビュー。2018年に発表した『ストーンサークルの殺人』で、英国推理作家協会賞最優秀長篇賞ゴールド・ダガーを受賞した
東野さやか[ヒガシノサヤカ]
上智大学卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ナミのママ
67
〈ワシントン・ポー〉シリーズ7作目。上巻の始まりも衝撃的だったけど、下巻の最後もインパクトが強い。次への期待の持たせ方としては面白い。が、シリーズの今までの事件に比べると、仕掛けは大きいが謎解きが苦しい気がした。むしろ今回はポーの人間性が強く現れていてた。私生活についても、生き方についても、それはそれで深みが感じられて好き。次作からシリーズは少しずつ変化していくのだろうか。2026/08/25
M H
30
やっぱり下巻に入るとスピードアップ。はやすぎ。仕掛けの大きさ、伏線の驚き、構図の複雑さは他作に譲るような気もするけど、シリーズものの良いところを上手く使っている。それと犯人の動機がキモイ!キモすぎて早くヤラレろよと途中から読む手が止まらないwそしていつもの通り、とても気になるラスト。本国では続編が発売されているし、来年会えるかな。2026/08/24
Shun
25
連続殺人の狙撃犯は複雑な多面体サイコロを利用してターゲットを選定しているとブラッドショーは結論する。ポー参加の時点で何人もの被害者が出ており被害者間の繋がりが皆目見当がつかなかったところへさらなる銃声が。しかしサンプル数が増えれば数学の天才ティリーが突き止め、ポーが直感を働かせ犯人を追い詰める。とはいえ犯人も予想以上の動きを見せ、チームは窮地に陥ってしまう。後半にかけての読み手側の感情を揺さぶる物語運びが流石です。ポーたちのチームに新たなメンツ、そして彼らの進む方向が一致した時の突破力が喝采ものでした。2026/08/26
ソフトミー
25
新作、読み終わっちゃった。また1年間待たないと……。というのが最初の感想。ポーとティリーの最後の会話が良すぎて、今後の二人の活躍に期待が高まります!一方、事件自体の余韻はあまり感じられず、原因は魅力に欠ける犯人かなぁと……。過去作の犯人は信念の人だったり、悲しき復讐者だったりしたわけですが、今作は独善的すぎて何だかなぁ〜。実際の犯罪者なんてそんなものだと言われたらそれまでですが、やはり物語の敵役には魅力的であってほしいもの。上巻で出番のなかったシャップ・フェルが、ああいう形で使われたのは熱い展開でした。2026/08/24
ツバサ
13
狡猾な犯人を捉えるための策は大胆だけどポーしか出来ない。犯人を捉える道筋は明かされたら唸るしかない。見事としか。その代償に失ったものはあるけど新たな道が提示されてテンション上がりました。俄然楽しみなシリーズになりました。とりあえずはティリー!ポーと出会えて良かったねと。2026/08/27
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