出版社内容情報
遺体安置所に現れた「あるはずのない」死体。グレーンス警部がその謎を追うが……傑作『三分間の空隙』から続くシリーズ新作登場
内容説明
死体が一体多い―ストックホルムの遺体安置所で発見された「あるはずのない」男の死体。記録はなく、アフリカ出身と思われる以外、素性は知れない。調査を始めたグレーンス警部だったが、さらに身元不明の女性の亡骸が安置所に出現。その謎を追う捜査陣はあまりに凄惨な光景を目撃する。そしてその場に残された指紋から割り出された人物の名前は…。傑作『三分間の空隙』につづく“グレーンス警部”シリーズ最新作。
著者等紹介
ルースルンド,アンデシュ[ルースルンド,アンデシュ] [Roslund,Anders]
スウェーデンの作家。1961年生まれ。ジャーナリストとしての活動を経て、作家ベリエ・ヘルストレムとの共著である『制裁』で2004年に推理作家デビュー。北欧ミステリの最高峰である「ガラスの鍵」賞を受賞した。『三秒間の死角』(2009年)で英国推理作家協会(CWA)賞を受賞したほか、日本では『熊と踊れ』(2014年、ステファン・トゥンベリとの共著)で『このミステリーがすごい!』、「ミステリが読みたい!」などの年間ミステリランキング一位を獲得し、国際的に高い評価を得ている
清水由貴子[シミズユキコ]
上智大学外国語学部卒。英語・イタリア語翻訳家
喜多代恵理子[キタダイエリコ]
早稲田大学第一文学部卒、スウェーデン語翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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