ハヤカワ・ミステリ文庫<br> 特捜部Q―Pからのメッセージ〈上〉

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ハヤカワ・ミステリ文庫
特捜部Q―Pからのメッセージ〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 381p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784151794537
  • NDC分類 949.73
  • Cコード C0197

出版社内容情報

流れ着いた瓶には「助けて」との悲痛な手紙が。雲をつかむような難事件に特捜部が挑む

内容説明

その手紙は、ビンに収められたまま何年間も海中にあり、引き揚げられてからもすっかり忘れ去られていた。だがスコットランド警察からはるばる特捜部Qへとその手紙が届いた時、捜査の歯車が動き出す。手紙の冒頭には悲痛な叫びが記されていたのだ。「助けて」いまひとつ乗り気でないカールをよそに、二人の助手アサドとローセは判読不明のメッセージに取り組む。やがておぼろげながら、恐るべき犯罪の存在が明らかに…。

著者等紹介

エーズラ・オールスン,ユッシ[エーズラオールスン,ユッシ] [Adler‐Olsen,Jussi]
1950年、コペンハーゲン生まれ。10代後半から薬学や映画製作などを学び、出版業界などで働く。1985年からはコミックやコメディの研究書を執筆。その後フィクションに転じ、シリーズ第1作の『特捜部Q―檻の中の女』(2007年)がベストセラーとなった。その後、2009年に発表したシリーズ第3作目で、北欧ミステリの最高峰である「ガラスの鍵」賞を受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆいまある

106
シリーズ3作目。前作よりも更に面白さアップ。長さも感じず一気に読める。特捜部Qのメンバーも、自宅同居人達も凄まじいことになっていて、キレ者の筈のカールが巻き込まれていくのが可笑しい。そのドタバタコメディぶりと対象的な陰惨な事件。宗教家の父が子供を虐待する場面で、自分の子供の頃父にされたことを思い出してムカムカする。父を倒しても気が晴れる訳でもないのに。自分の力ではどうにもできないこともあるもどかしさ。後半でどうケリをつけるのか。そしてカールとモーナはどうなる。そんなことよりアサドの正体は?下巻へ。2021/04/24

コットン

80
カールはアサドとユアサに振り回されながらもどんどん進んでいくあたりが気が抜けない面白さ2020/08/31

セウテス

67
特捜部Qシリーズ第3弾上巻。流れ着いたビンの中には、助けてとPから始まる名前以外はハッキリと読めない状態だった。前半特捜部は、この手紙の解読に動きだし、誘拐された兄弟が助けを求めた手紙と推測する。今回も捜査と交互に語られる物語が在るのだが、宗教に絡んだ犯人と犯人に繋がるる女性たちと複数の視点が描かれる。それは正に本シリーズの特徴であろう、ごった煮設定である。捜査のみならずカールの家庭やアサドの情報、カールたちを撃った事件は謎のまま今回の事件も進んで行く。拡げた数在る道が、どの様に集束するのか期待は膨らむ。2017/08/30

ひで📚🏈

67
特捜部Qメンバーの軽妙な会話と深刻な犯罪の内容のギャップがなんとも言えません…アサドのバックボーンはいつになったら明らかになるのか?等と考えつつ…下巻へ!2015/03/06

つねじろう

64
今回は「メッセージインナボトル」からスタートする。宗教問題を絡ませ被害者が被害を訴えない閉鎖的な環境の中での卑劣な犯罪。全く乗り気でないカール、相変わらずの突破口作りに長けるアサド、思わぬ闘志と粘りをみせるローセと破壊力ある双子の姉のユアサ。それぞれが個人的に抱える問題も少しづつ思わせ振りに覗かせる。部下達の頑張りに対し中々エンジンがかからない主人公。そのもたもた感の間に着実に進行する犯行計画。上手に読み手のイライラを募らせる所が憎い。犯人の異常な性格のおぞましい誕生秘話もあって親切。良いテンポで下巻へ。2015/01/11

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