ハヤカワ・ミステリ文庫
ピグマリオンの冷笑

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  • サイズ 文庫判/ページ数 512p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784151791024
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

1906年ニューヨーク。ブロードウェイの劇場で美しいコーラスガールが殺された。死体はきらびやかに飾り立てられていた。猟奇的な連続殺人事件が起きているのだと気づいた刑事ジールは、以前ともに捜査を行なった風変わりな犯罪学者シンクレアに再び協力を求める。華やかな演劇界で若い女優たちを狙う、残虐非道な犯人ピグマリオンの正体とは?犯罪学黎明期の刑事&犯罪学者コンビの活躍を描く歴史ミステリ・シリーズ。

著者等紹介

ピントフ,ステファニー[ピントフ,ステファニー][Pintoff,Stefanie]
コロンビア大学ロースクールを卒業し、ニューヨーク大学で文学博士号を取得。検事、教職などを経て、2009年のデビュー作『邪悪』で、セント・マーティンズ社とアメリカ探偵作家クラブが共催した第1回ミナトーブックス・ミステリコンテストの第一席を獲得。同書はアメリカ探偵作家クラブ賞最優秀新人賞に輝いたほか、アガサ賞、アンソニー賞、マカヴィティ賞の各新人賞にもノミネートされるなど高い評価を得た。現在は夫と娘とともにニューヨーク市マンハッタンで暮らしている

七搦理美子[ナナカラゲリミコ]
津田塾大学国際関係学科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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spica

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ジール刑事シリーズ第2弾。20世紀初頭はまだ指紋が犯罪の証拠にはならなかったらしい。犯罪心理学・筆跡鑑定などの現代に通じる捜査手法が興味深い。ヒロイン役のイザベラがあまり好きになれない……。2013/07/06

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