内容説明
応援を待つべきだった。状況を判断すべきだった。だが相棒のフレディとわたしは暗闇の現場へ踏みこんでしまった。混乱、銃声、衝撃。気がつくとフレディは射殺されていた―わたしの銃で!第三の人物がいたという主張は認められず、事件はわたしの誤射と断定される。その背後には…わたしは単独の調査を開始する!困難に立ち向かう女性警官の姿を描きアメリカ探偵作家クラブ賞最優秀新人賞を射止めた傑作警察小説。
著者等紹介
シュヴィーゲル,テリーザ[シュヴィーゲル,テリーザ][Schwegel,Theresa]
イリノイ州シカゴ郊外アルゴンキン生まれ。シカゴのロヨラ大学でコミュニケーション学の学士号を、さらにカリフォルニア州のチャップマン大学で映画学の修士号を取得。現在はロサンゼルス在住
駒月雅子[コマツキマサコ]
1962年生、慶應義塾大学文学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。