内容説明
ビール工場をクビになり、一日中テレビの前で過ごすダグ。だが、一本の電話が世界をめぐる大冒険に彼を誘う。悪党だったラス伯父が残した伝説のダイヤモンドを探してほしいと、伯父の知り合いらしい謎の美女に頼まれたのだ。にわか探偵も悪くない、と暇つぶしに依頼を受けたダグは伯父の足跡を求めてモロッコへ飛ぶが…砂漠でのカーチェイス、カイロでの逃走劇などアクション満載！米国の新鋭が贈るライト・ミステリ。
著者等紹介
ベノー，チャールズ［ベノー，チャールズ］［Ｂｅｎｏｉｔ，Ｃｈａｒｌｅｓ］
ニューヨーク州ロチェスター生まれ。アメリカ陸軍に数年間勤務した後、大学で文学と歴史を学ぶ。卒業してからは高校教師、中東での英語教師を経て、現在は広告会社でコピーライターとして働いている。デビュー作となった『レッド・ダイヤモンドチェイス』でアメリカ探偵作家クラブ賞最優秀新人賞ほか各種新人賞にノミネートされ、一躍脚光を浴びた。漫画家としても活躍している
坂口玲子［サカグチレイコ］
北海道大学文学部卒、英米文学翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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