内容説明
サンディエゴ市の富豪ピート・ブラガの撲殺事件を担当することになった刑事トム・マクマイケル。ブラガ家とマクマイケル家の間には三世代におよぶ忌わしい確執があったが、トムは捜査に全力をつくす。まもなくピートの付き添い人で看護婦のサリーが捜査線上に浮上する。が、トムは容疑者である彼女と愛し合うようになってしまい…アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長篇賞を二度も受賞した著者が放つ、感動の人間ドラマ。
著者等紹介
パーカー,T.ジェファーソン[パーカー,T.ジェファーソン][Parker,T.Jefferson]
ロサンジェルス生まれ、南カリフォルニア育ち。カリフォルニア大学アーヴィン校を卒業後、新聞記者として働き、三度オレンジ郡のプレス・クラブから表彰される。1985年に作家としてデビュー。2001年に発表した長篇第9作の『サイレント・ジョー』でアメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞最優秀長篇賞を受賞。長篇第12作『カリフォルニア・ガール』(2004)で再びMWA賞最優秀長篇賞を受賞した
七搦理美子[ナナカラゲリミコ]
1960年生、津田塾大学国際関係学科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takao
1
ふむ2024/10/06
すらっぱ
1
どうにもストーリーのつながりが悪くて波に乗り切れない感じ。サーファーがビッグウェーブを待っているんだけど、さざなみがチャプ…チャプ…。いったいいつになったら、推進力のある話が出てくるんですかー! てなわけで、100ページくらいで挫折した。やっぱり事件は連続して起きてくれないとな~。ひとつの死だけで引っ張れるのは30ページまでかも。2013/12/25
satooko
1
サイレントジョーとカリフォルニアガールの間の作品。今回はより家族愛を前面に押し出している感じ。既読2作同様超長篇だが、今作はちょっと長すぎる感あり。まあ、立て続けに長篇3作を読むのが悪いのだが‥。2009/10/25
mxnishi
1
長い。2008/08/27