ハヤカワ・ミステリ文庫
図書館の親子

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  • サイズ 文庫判/ページ数 505p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784151745560
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

六年前、旅回りのロデオでカウボーイをやるために突然家を飛び出した姉の夫が、おめおめ町に帰ってきた。図書館の館長ジョーダンは、戻ってきた義兄への怒りをあらたにするが、さらに衝撃的な事件が起こってしまう。昔なじみの新聞記者が何者かに殺害されたのだ。さらに、その翌日、今度は義兄が殺され、ついには友人の警察署長までもが…。平穏だった町に次々とふりかかる不可解な災厄に、心優しい名図書館長が挑む。

著者等紹介

アボット,ジェフ[アボット,ジェフ][Abbott,Jeff]
テキサス州ダラス生まれ。1994年に図書館の館長ジョーダン・ポティートを主人公にしたシリーズ第1作である『図書館の死体』を発表し、アガサ賞とマカヴィティ賞両賞の最優秀新人賞を受賞した。その後、高い人気を得た同シリーズは、『図書館の美女』(1995)、第3作である本書、『図書館長の休暇』(1996)と4作が刊行された。2001年には、『さらならの接吻』で、お気楽な判事モーズリーを主人公にした新シリーズを開始し、『海賊岬の死体』(2002)、『逃げる悪女』(2003)と発表し、そのいずれもが高く評価され、人気作家としての地位を不動のものにした

佐藤耕士[サトウコウジ]
1958年生、上智大学文学部英文科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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kochi

15
姉の元夫かつ親友のトレイが突然、故郷の街ミラボーに帰ってくる。姉と息子を捨てて出て行ったトレイの帰還に心穏やかでないジョーダンだったが、またも、幼馴染達を巻き込んだ殺人事件が… タイトルからジョーダンと父の話と想定していたが、ミラボー中のさまざまな親子関係が対象だったのか!ぐらい色々な親子、あらゆる家族問題が登場。本シリーズでは図書館が出てくるのがポイント(主人公が図書館長だから当たり前)だが、今回は主要人物が『デューン』のファンで、2巻まで読んでいるのだが、これは、映画を見に行けと言うメッセージなのか?2021/11/19

80000木

3
ジョーディはホンマにもぉ…推測だけで一人で勝手な行動するし、話最後まで聞かへんし、いちいち気は利かへんし、イライラするやっちゃなあ。パイはめっちゃ美味そう。2019/10/13

Riko

2
図書館で借りた2015/09/09

bapaksejahtera

1
事件とは関係なく思われる登場人物の描写が諄い。早々にこの作者は最初の作「図書館の死体」まででよい。2019/11/03

なおり

1
この調子で続編が続くと、最後にはそして誰もいなくなった になりそう2015/06/06

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