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ハヤカワ・ミステリ文庫
冷笑

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  • サイズ 文庫判/ページ数 566p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784151733536
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

画廊経営者デニーズの殺害事件は単純なレイプ殺人と思われた。だが、デニーズに盗難絵画の隠匿疑惑が浮上し、さらに画廊従業員、絵画修復師が殺害されるに至り、事態は混迷する。必死の捜査を続ける検事補アレックスは、ついに事件解決の糸口を掴んだ。が、その矢先、追い詰められた犯人がアレックスに向けて放った銃弾は、彼女をかばった親友のウォーレス刑事の胸を貫いた!女性検事補シリーズ第3弾。

著者等紹介

フェアスタイン,リンダ[フェアスタイン,リンダ][Fairstein,Linda]
マンハッタンの地方検察庁に勤務し、性犯罪を専門に扱う性犯罪訴追課を30年近く指揮してきた辣腕の法律家。1996年に地方検事補アレックスが活躍するシリーズ第一作『誤殺』で小説家としてデビューし、パトリシア・コーンウェル、ジョン・サンドフォードらに絶賛された。第四作のThe Deadhouseは2002年のネロ・ウルフ賞を受賞した。現在は夫とともにマンハッタン在住

平井イサク[ヒライイサク]
1929年生、英米文学翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

370
フェアスタインは初読。知らずに購入したのだが、本書はシリーズ第3作目にあたるらしい。第1作から読んでいれば一層に親しみがわくのかもしれないが、いきなり本作を読んでも違和感はない。主人公はニューヨークの地方検事補であり、相棒の2人の刑事と事件解決にあたる。最初は単純な殺人事件に見えたものが、しだいにうねりを増してゆくといった構造。ただし、事件解決といったメインプロットは、最後に一気に終息に向かい、ミステリーとしての要素はない。むしろ、女性検事補である主人公が立ち向かうニューヨークの(特に性犯罪)、あるいは⇒2020/11/05

たまきら

22
三作目はまさにマンハッタン。アートシーンが舞台です。三世代にわたって名作をものにしてきた富豪と、成り上がりの人々の描写が巧みでにやり。あの排他的なくせに新しい才能を理解できると信じている不思議な世界観を醜く、そしてリアルに紹介していてすごく楽しい。最後なんだか巨悪はあいまいにごまかされた気もするけれど、ホント、アメリカの金持ちの階層って…。2020/06/22

ヒサヒサ

1
シリーズ第3作。まずまずかな。ここまできたら全て読もうかな。2010/11/12

tom

1
シリーズ物。図書館本。いっぱい出てるからおもしろいのかなとおもったのだけど・・・・。2010/03/22

けいちか

0
シリーズ第三作。2008/04/13

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