内容説明
高校卒業から２０年。記念の同期会が近づき、ハリーたちは準備に奔走中。そんなある日、同期生たちに謎めいた手紙が届く。そこには「あなたは決して老いない」というメッセージのみが。単なるいたずらだと一笑に付すハリーだったが、賢いトラ猫のミセス・マーフィは不吉な予感を覚える。はたせるかな、在学中に人気者だった男が射殺される事件が起き、同期会には暗雲が…人間たちにはまかせられない。動物探偵団始動。
著者等紹介
ブラウン，リタ・メイ［ブラウン，リタメイ］［Ｂｒｏｗｎ，Ｒｉｔａ Ｍａｅ］
１９４４年ペンシルヴァニア州ハノーヴァー生まれ。トラ猫ミセス・マーフィのシリーズをはじめ、多くの作品を送り出す人気作家。その養女スニーキー・パイ・ブラウン、１９８２年８月２７日ヴァージニア州アルベマール郡生まれのトラ猫との合作として、１９９０年発表の『町でいちばん賢い猫』から、１７作の長篇小説を刊行している
茅律子［カヤリツコ］
東洋女子短期大学卒、英米文学翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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み
9
マーフィー達が大活躍♪いつもの通りにお喋りたのしいし。小さなこの街、ホント危険だわ。2014/04/18
FeLis-IA
6
再読。「貴方は決して老いない」差出人不明のメッセージから始まる復讐劇。舞台はハリーの20年目の同窓会。誰にだって開けたくない記憶の箱はあるよね。人の趣味嗜好をからかって楽しむ趣味はないので被害者達に同情はしないけど。最初の方にあるハリーがトラックを買い換えるくだりが好きだなぁ。田舎特有の周りのおせっかいが好ましい。最後のハラハラ具合もかなりなものでした。ハリーと一緒に暮らしている動物達は素敵すぎる。今回もみんな頑張ったね、タッカーのたんこぶが早く治りますように。フクロウのフラットフェイスもお気に入り！2012/12/25
寧々子
2
ミセス・マーフィ、タッカー、ピュータは相変わらず可愛い♪ 人間の事を辛辣に観察しながらも大好きなハリーを守るため、警察以上に捜査し証拠を集めるスキルをリック保安官も認めはじめてる?! 収支の事で思い悩むハリーはちょっとウンザリ！！ 読んでいると私まで暗い気分になっちゃいます～2009/02/11
machi
2
動物の会話は面白かった。でもちょっと犯人にたいして偏見ありすぎ。犯人がああいう人でもあそこまでやけくそにならないと思う。2010/09/10
ぱでぃんとんⅡ
1
やっと読み終わりました。動物が好きで毎回買うんだけど、他に読みたい本があると後回しにしてしまう。面白くないわけじゃないんだけど…。今回のフラットフェイスが好きだなぁ。 2009/02/24
