内容説明
ブルースとふたたび愛を交わしたキャニーだが、復縁を断られてしまう。ふりかえれば、結婚をためらったのは彼女自身の家族が崩壊していることに原因があった。父は家族を捨て、残された母は５０代にしてレズビアンに転身。わたしは愛されたいと願って努力を続け、ようやく新聞記者になったのに、幸せな人生はどこにもないの？落ち込むキャニーはダイエット治療をはじめ、やがて仕事の上でも彼女の人生にも大きな転機がおとずれる！ときに自信をなくして悩みながらも、運命を切りひらく等身大（よりちょっと大きめ）の主人公を描き世界中でベストセラーとなった、コミカルで心温まる物語。
著者等紹介
ウェイナー，ジェニファー［ウェイナー，ジェニファー］［Ｗｅｉｎｅｒ，Ｊｅｎｎｉｆｅｒ］
１９７０年生まれ。米国コネティカット州で育ち、プリンストン大学で英文学を専攻。卒業後は地元紙で記者として勤務。２００１年、自身の体験をベースにした『グッド・イン・ベッド』でデビュー。家族とともにフィラデルフィア在住
イシイシノブ［イシイシノブ］
上智大学比較文化学科卒、英米文学翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ユカリー
1
物語はキャニーが妊娠したところから始まります。父親であるブルースに妊娠した事を知らせても音沙汰無しだったり、旅先である人と再会したりで、下巻は波瀾万丈でした。読んでるうちに、良くも悪くも自分の感じかたや考え方次第で回りの環境や景色が変わってくるし、接する人次第で自分も変わってくるんだな、と思いました。2015/03/31
コホン
0
どうも主人公は自分勝手すぎて好きになれない。あんなにいろいろな人が愛してくれているのに「愛されてない」なんて思いこむなんて勝手。自分の心配はしてもらっても、友達のことは何も心配しない感じも嫌だなぁと思う。どうも、こういう小説って共感できづらい。2013/02/15
livres
0
ブルースの彼女って、こんなに感じ悪かったんだ！マキシーもこんなアバズレっぽかった？？？普通っぽいと思ってたんだけど、まだまだです。2010/12/30
