内容説明
キャリー・ブラッドショー、１７歳。夢はいつか都会で作家として本当の人生を切り開くこと。でもその前に、まずはこの田舎町で高校最後の一年を乗り切らなくちゃ。親友に囲まれ、あいかわらずヴァージンのわたしには、いつもと同じ新学期が訪れるはずだった。幼い頃ひとめぼれした彼が転校してくるまでは―恋、友情、裏切りと将来の希望。すべてにおいて波乱にみちた一年の幕が上がる！率直な好奇心とスタイリッシュな人生讃歌で世界をとりこにしつづける『セックス・アンド・ザ・シティ』の主人公の悩める青春を赤裸々に描きだす、ファン必読の前日譚。
著者等紹介
ブシュネル，キャンディス［ブシュネル，キャンディス］［Ｂｕｓｈｎｅｌｌ，Ｃａｎｄａｃｅ］
１９５９年コネティカット州生まれ。ライス大学卒業後、フリージャーナリストとして『ニューヨーク・オブザーバー』紙や『ヴォーグ』誌などで活躍。ニューヨークの女性たちのセックスライフをインタビューしたノンフィクション『セックスとニューヨーク』（早川書房刊）およびそれをテレビドラマ化した「ＳＥＸ ＡＮＤ ＴＨＥ ＣＩＴＹ」は世界中で愛されつづけている。２００２年、１０歳年下のバレエダンサーと結婚し、ニューヨーク在住
佐竹史子［サタケフミコ］
早稲田大学第一文学部卒、英米文学翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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優希
38
せっくすアンドシティを見ていなくても楽しめました。様々なことが波乱万丈。アメリカの高校って進んでいるのだなと思わされます。2023/05/23
Asamielor
2
あのSATCでおなじみのキャリーの 高校時代のストーリー。暇つぶしには丁度良い本でした。最後の一行で続編があるのなら読みたくなりました。★★★2010/08/14
彩也
2
めちゃめちゃ正当派の青春物語。ドラマ（映画含）は苦手なひと引いてしまうひとにこそオススメ。オシャレドラマだから好き、なひとは期待外れだと感じるかも。地方都市在住・そこそこの優等生・作家志望・趣味は妄想・変わっていると言われるタイプ・親友はいるけど人気者じゃない・彼氏はいる、けど…という、女の子キャリーの高校最後の一年間。ラブストーリーというイメージが強いかもしれないけど、恋・友情・進路が同じ比率でブレンドされているのは青春もの、だと思う。2010/06/21
livres
1
SATCとは、別の設定になっていたので、小さくビックリ。でも、これはこれで、なんとなくこんな子だったのねって思えば、いいのかな？私ごとですが、「桐島部活～」の後だけに、日米の高校生の違いを改めて感じました。日本は、30歳までは、子どもって、本当かも。ミンクのマフラー、見てみたいなぁ。お顔が２つだよ？次は、サマンサの日記とかどお？2010/09/18
どありぶ
1
ドラマとは違うけどさ、キャンディスはドラマに影響されすぎじゃない？だって原作ではサマンサとキャリーってあんま仲良くないし。SATCの高校生版がゴシップガール（GS）で、GSの田舎版が『キャリーの日記』みたいな。ファッションへの冒険ぶりはmovie2につながる部分も？料理できる部分も少しがっかり。そういえばドラマで高校時代の元彼出てきたな。NYをcityってよぶくだり大好き♡2010/07/31
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