内容説明
カボット家の末妹ポーシャは、姉と結婚した子爵の弟ジュリアンを一途に慕い続けていた。吸血鬼にされたジュリアンは、魂を取り戻すための旅から帰国したらしいのだが、家族のもとには戻らず、放蕩に身をやつしているという。そのころ街で、吸血鬼に殺された女性の遺体が見つかった。ジュリアンが犯人だろうかと不安になり、ポーシャは彼に会いに出かける。そこで明らかにされた思いがけない真実。ポーシャの愛はこの危機を乗り越えることができるのか。魅惑のヒストリカル・ロマンス。
著者等紹介
マデイラス,テレサ[マデイラス,テレサ][Medeiros,Teresa]
ロマンティック・タイムズ賞を3回受賞したほか、RITA賞にも7回ノミネートされた実力派作家。1989年のデビュー以来、20冊近くのヒストリカル・ロマンスを刊行し、ベストセラーリストの常連である。夫とともにケンタッキー州に在住
辻早苗[ツジサナエ]
東京生まれ、大阪外国語大学卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kokorika
2
前作を読んでからの方が楽しめると思う。ヒロインは少し暴走するところもあるが、最後にヒーローを信じるところが良い。ヒーローは家族から距離を置かれ、孤独に耐えながらも姪を助ける為に頑張る姿がよかった。2019/05/25
たまきら
2
SFアンテナがある人じゃないとまず楽しめないのが吸血鬼とかのジャンルですよね。設定を理解するまでも大変。でもそこさえクリアすればなかなか楽しいお話です。主人公たちもかわいいですが、私はもう主人公の親友、カビーちゃんがかわいくてかわいくて。ほっぺを思い切りつねってあげたいです!2014/07/10
矢田ふみえ
1
なかなか世界観に入れない。愛が、結婚へとつながっていってよかったんじゃないでしょうか。2015/08/22
terutyann
1
前作よりはこっちのお話のほうが好き♪終わりよければすべてよし。2011/02/10
erie
1
さらっと読めるけれど、あまり印象に残らない話だ。可もなく不可もなくというところ2010/07/04
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