ハヤカワ演劇文庫<br> ピーター・シェーファー〈1〉ピサロ/アマデウス

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ハヤカワ演劇文庫
ピーター・シェーファー〈1〉ピサロ/アマデウス

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  • サイズ 文庫判/ページ数 496p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784151400506
  • NDC分類 932
  • Cコード C0197

出版社内容情報

パルコ劇場オープニング作品として話題の『ピサロ』(主演=渡辺謙)、アカデミー賞受賞作の原作『アマデウス』の傑作二篇。

内容説明

スペインの将軍ピサロは過酷な行軍の末に自らを太陽の子と称する王アタウアルパを生け捕りにするが…インカ帝国征服を題材にした「ピサロ」。モーツァルトの死は自分の仕業だ!老宮廷楽長サリエーリは衝撃的な告白と回想を始める―アカデミー賞に輝いた映画版でも知られる、トニー賞受賞作「アマデウス」。二人の人物のスリリングな対立構造から人間の根源的な葛藤を浮き彫りにする不朽の名作二篇。

著者等紹介

シェーファー,ピーター[シェーファー,ピーター] [Shaffer,Peter]
劇作家、脚本家。1926年5月15日イギリス、リヴァプール生まれ。ケンブリッジ大学トリニティカレッジ卒業。ニューヨーク市立図書館やロンドンの音楽出版社に勤めたのち、いくつかのTVドラマを執筆。58年の戯曲『五重奏』で脚光を浴び、イブニング・スタンダード賞、ニューヨーク劇評家賞を受賞。『エクウス』(73年)と『アマデウス』(79年)はトニー賞最優秀作品賞に輝く。『他人の目』(62年)の映画化作品『フォロー・ミー』(72年)など、自作の脚色も数多く手掛けた。84年の映画版『アマデウス』ではアカデミー賞最優秀脚色賞を受賞。2001年にはナイトに叙せられる。16年6月6日、90歳で没

伊丹十三[イタミジュウゾウ]
1933年生まれ。父は映画監督の伊丹万作。高校卒業後、商業デザイナーを経て60年俳優に。エッセイ・翻訳、テレビ、CMなど多方面で活躍し、84年『お葬式』以降は10本の脚本監督作品を発表した。97年没

倉橋健[クラハシタケシ]
1919年生まれ。早稲田大学文学部卒。早稲田大学教授、演劇博物館館長を歴任。2000年没

甲斐萬里江[カイマリエ]
1935年生まれ。早稲田大学文学部大学院卒。早稲田大学名誉教授、英米文学翻訳家。訳書に『五輪の薔薇』パリサー(日本翻訳出版文化賞受賞)他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Susumu Kobayashi

5
『ピサロ』はインカ帝国を滅ぼしたピサロとインカ王アタウアルパの人間ドラマ。『アマデウス』は映画化されて有名な作品。戯曲ではサリエーリの神への挑戦というテーマがより明確だった。「不公平なる神よ……あなたは敵だ! これからは、〈永遠の敵〉と呼んでやる! そして、ここに誓う、命尽きる日まで、この世でお前にさからうと! 神を懲らしめてやれなくて、何が人間だ?」(p. 348)。ここでのサリエーリは神に挑戦する英雄である。2020/08/21

かなずちラッコ

3
おもしろい。2024/04/08

ぼっせぃー

1
5月に舞台を観て、若干とっちらかった印象を受けたのでこちらを読んでみた。もとの脚本は非常にすっきりとしたもので若干拍子抜けしたのだが、あれはナマの役者に含有された情報の多さだったのだろうか。しかし、宮沢氷魚のアタワルパだけは、脚本から抜け出してきたように、高貴で、透徹で、超越的で、本当にイメージ通りだった。2021/06/25

ピトリ

1
訳が伊丹十三。 インカ帝国はなぜ滅ぼされたのか、、文字を持たないインカ帝国の文化、ゆえに謎が多くて魅力がある。2021/05/20

Moish

1
現代劇の作家の中では、無条件に好きなうちの1人。『アマデウス』は、あまりにも有名な映画版でおなじみ。戯曲として読んでみて、サリエーリの苦悩が痛いほど伝わってきた。改めて、素晴らしい戯曲だと実感。と同時に、ミロシュ・フォアマンが映画として非常にうまく料理していることにも感心。今週末も外出自粛であろうから、DVDでも借りてこようかな。そして、お初の『ピサロ』も、対立する2人の葛藤をテーマに据えた、初期の傑作。ピサロに、アタウアルパへの尊敬、信頼が芽生えるあたりが、胸にグッとくる。これも、いつか舞台で観たい。2020/04/02

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