内容説明
実直な農夫プロクターは召使いの少女アビゲイルと一夜の関係を持ってしまう。少女はプロクターを我がものにすべく、神の名のもと彼の妻を「魔女」として告発。折しも村人の悪魔憑きへの恐怖や日頃の相互不信と相まって、村には壮絶な魔女狩りの嵐が吹き荒れる…17世紀の実話に基づく本作は、1953年に発表されるやマッカーシズムに揺れる米国に衝撃を与えた。峻厳すぎる正義と暴走と人間の尊厳に鋭く迫る、巨匠不朽の代表作。
著者等紹介
ミラー,アーサー[ミラー,アーサー][Miller,Arthur]
1915年、ニューヨークのユダヤ系の家庭に生まれる。ミシガン大学で演劇を学び、在学中からラジオ・ドラマの脚本を執筆。1944年「幸運な男」でブロードウェイ・デビュー。「セールスマンの死」(1949)は、エリア・カザン演出で、トニー賞、ピュリッツァー賞を受賞。映画脚本、小説や評論と幅広く活躍した。1965~69年、国際ペンクラブ会長を務めた。2005年2月没
倉橋健[クラハシタケシ]
1919年生。早稲田大学文学部英文科卒、早稲田大学教授、演劇博物館館長を歴任、2000年5月没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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