ハヤカワ文庫<br> 秘密機関

個数:
電子版価格
¥1,078
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

ハヤカワ文庫
秘密機関

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年05月03日 05時58分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 464p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784151310478
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

戦争も終わり平和が戻ったロンドンで再会した幼なじみのトミーとタペンス。ふたりはヤング・アドベンチャラーズなる会社を設立し探偵業を始めるが、怪しげな依頼をきっかけに英国を揺るがす極秘文書争奪戦に巻き込まれてしまう。冒険また冒険の展開にふたりの運命は?名コンビ誕生の記念碑的作品を最新訳で贈る。

著者等紹介

クリスティー,アガサ[クリスティー,アガサ][Christie,Agatha]
1890年、保養地として有名なイギリスのデヴォン州トーキーに生まれる。1914年に24歳でイギリス航空隊のアーチボルド・クリスティーと結婚し、1920年には長篇『スタイルズ荘の怪事件』で作家デビュー。1928年にアーチボルドと離婚し、1930年に考古学者のマックス・マローワンに出会い、嵐のようなロマンスののち結婚した。1976年に亡くなるまで、長篇、短篇、戯曲など、その作品群は100以上にのぼる。現在も全世界の読者に愛読されており、その功績をたたえて大英帝国勲章が授与されている

嵯峨静江[サガシズエ]
青山学院大学文学部英米文学科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まふ

98
トミーとタペンスシリーズ冒険小説初刊。豪華客船ルシタニア号沈没の際に見知らぬ人から国家秘密文書を託されたジェーン・フィンが行方不明になる。この行方を追う英国諜報部のカーターの依頼により米国人の若者トミーとタペンスが国家転覆を狙う秘密組織に食い込む。米国大富豪の息子ジュリアスや王室顧問弁護士のエジャートン卿が加わり、悪の組織に立ち向かうがその結末は意外や意外…。後半のアクション場面はアガサの別の面を見せて手に汗を握る(!)展開だった。ただし、さすがに残酷場面はほとんどなく「優しいサスペンス」。G1000。2023/03/16

扉のこちら側

95
2016年886冊め。【219/G1000】トミーとタペンスという男女のコンビが活躍するクリスティ初期の作品。1冊めのこちらが31歳で刊行、5冊めでの完結が83歳という驚きの息の長さ。二人が再開してコンビ結成する冒頭と、二人の新たな冒険、作中表現でいうところの「スポーツ」に取り組もうとする終わり方は面白かったけれど、肝心のミステリとしてはご都合主義的展開で惜しい。2016/10/25

セウテス

77
トミーとタペンスシリーズ第1弾。実はアガサ・クリスティ氏の長編第2作目であり、初の冒険小説です。戦争が終わって巡り会った主人公の二人は、お金を稼ぐために会社を立ち上げます。偶然から英国諜報部の依頼を受けて、行方不明の女性と機密文書を探す事に。しかし二人の前には、正体不明の敵ブラウンと組織の手が迫っていた。ポアロやマープルとは、とにかくスピード感が違う。次々と切り替わる場面に、ピンチや難問がどんどん二人に押し寄せる。謎の男ブラウンは、いったい誰なのか。最後まで解らない展開に、さすがアガサだと唸ってしまった。2015/12/12

ken_sakura

74
面白い(^。^)第一次世界大戦後の英国。幼馴染、戦時中に再会、再び物語中で再会した失業中の若い二人トミー(男)とタペンス(女)はお金が欲しいので会社を作る。名はヤングアドベンチャラーズ。何でもやりますと起業広告する前に大戦中の秘密文書の尻尾を踏んで政府から非合法な依頼が舞い込む。コメディが少し香る大丈夫感満載なスパイ冒険小説。魅力的な二人。二人がコンビである。そのとてもしっくりとくる感じがとても良かった。つまり秘密文書とか謎の人物ブラウンとか途中でどうでもよくなって、二人の振る舞いを楽しく読んだ(^_^)2019/04/27

Tanaka9999

62
2011年発行、早川書房のクリスティー文庫。解説は杉江松恋(ミステリ書評家)。結構おもしろくて一気に読めた。冒険小説として優秀なのだろう。トミーとタペンスともに機転が利いていてやるなぁ、という感じである。登場人物も比較的少なくてよい。謎のブラウン氏の正体もそれほど無理がないかな。@2021/07/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1954607
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品