ハヤカワ文庫 クリスティー文庫 38(マープル)<br> 予告殺人 (新訳版)

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ハヤカワ文庫 クリスティー文庫 38(マープル)
予告殺人 (新訳版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 480p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784151310386
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

「殺人をお知らせします」……新聞記事の予告通りに起きた殺人事件に名探偵ミス・マープルが挑む! 著者代表作が新訳版で登場!

内容説明

その新聞広告が掲載された朝、村は騒然となった。「殺人をお知らせします。10月29日金曜日、午後6時半…」。誰かの悪戯か、ゲームの誘いなのか?予告の場所に人々が集い、時計が6時半を示したとき、突如闇が落ち、三発の銃声が轟いた!大胆かつ不可解な事件にミス・マープルが挑む、クリスティーの代表作。

著者等紹介

クリスティー,アガサ[クリスティー,アガサ] [Christie,Agatha]
1890年、保養地として有名なイギリスのデヴォン州トーキーに生まれる。中産階級の家庭に育つが、のちに一家の経済状況は悪化。1914年に24歳でイギリス航空隊のアーチボルド・クリスティーと結婚し、1920年には長篇『スタイルズ荘の怪事件』で作家デビュー。1926年には謎の失踪を遂げる。様々な臆測が飛び交うが、10日後に発見された。1928年にアーチボルドと離婚し、1930年に考古学者のマックス・マローワンに出会い、結婚した。1976年に亡くなるまで、長篇、短篇、戯曲など、その作品群は100以上にのぼる。現在も全世界の読者に愛読されており、その功績をたたえて大英帝国勲章が授与されている

羽田詩津子[ハタシズコ]
お茶の水女子大学英文科卒、英米文学翻訳家。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nobby

154
ある朝、地方新聞に載せられた広告「殺人をお知らせします。本日午後六時半〇〇にて。お知り合いの方々にご出席いただきたく…」この抜群の導入でワクワク止まらず!その時刻に轟いた三発の銃声による死は予告殺人なのか!?それほど派手な展開は無いのに、些細な聞き取りの積み重ねで惹きつけるのがミス・マープルの魅力!単純明快に終結しそうな局面を「筋が通りませんわ」という執念から広げていくのはお見事!探偵自ら「運命の導き」と評する偶然からの推理はご愛嬌(笑)その仕掛けも鮮やかながら、ちゃんと手がかり残してあるのがまたスゴい!2021/07/24

buchipanda3

128
ミス・マープルもの長編。冒頭の不可解さが興味を引く。ある朝、村の人々は新聞の広告欄を見て驚く。そこにはこれから起こる殺人のお知らせが掲載されていた。興味本位で皆が予告された家に集まると…。一見すると意味不明な事件だが、そこに隠されていたのは結構大胆なものだったと思う。短時間、同時に複数の目撃者、そして旧来の村の社会性が相まって、村人も読み手も思い込みに惑わされる。でもそんな事はマープルには通用しないのだ。彼女は集められた事実(伏線)から真相を拾い上げる。解決の際は危なっかしいがマープルの度胸を示していた。2023/04/21

オーウェン

66
クリスティが生み出したミス・マープルシリーズの作品の1つ。 新聞広告に載っていた殺人が起きるという予告。 豪邸のリトル・パドックスに集まった人々の前で、電気が落ち3発の銃弾が飛び交い予告は現実となる。 入りがこの上なく興味をそそる出だしであり、そこから警部が各人の聞き込みへ。 そしていよいよミス・マープルが登場し、事件はその後も連続殺人が続き確信へと入っていく。 終盤あるトリックが使われていたことが分かるが、そこを含めて犯人の意外性もありで楽しめた。2021/02/06

優希

57
ミス・マープルもの。新聞の広告で殺人予告をすることじたい悪戯か悪ふざけかと思わされました。ところが正真正銘の予告だったのですね。ミス・マープルが事件に挑みます。途中姿を消すので、どうなることかと思いましたが、大団円で終わって良かったです。2023/12/26

Kiyoshi Utsugi

49
今まで読んだミス・マープルものの中では、一番読み応えのあった作品です。 毎週金曜日に配達される「ノース・ベナム・ニューズ・アンド・チッピング・クレグホーン・ガゼット」に 殺人をお知らせします。10月29日金曜日、午後6時半にリトル・パドックスにて という広告が掲載されます。 広告のとおりにリトル・パドックスで殺人が行われます。 チッピング・クレグホーンの住人の誰かによるものなのか、外からやってきた者による殺人なのか、ミス・マープルが解き明かすというものです。 最後は、そういうことだったのかと唸らされます。2022/03/05

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