ハヤカワ文庫 クリスティー文庫 20(ポアロ)<br> 白昼の悪魔 (新訳版)

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ハヤカワ文庫 クリスティー文庫 20(ポアロ)
白昼の悪魔 (新訳版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 384p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784151310201
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

人里離れたリゾート地で、元女優が白昼堂々と命を奪われた! 犯人は滞在客の中にいる。名探偵ポアロが鉄壁のアリバイ崩しに挑む

内容説明

白昼堂々、事件は起きた。人気のリゾート地スマグラーズ島の海岸で、元女優のアリーナが何者かに殺されたのだ。傍若無人な彼女は羨望と反感を一身に集めていた。宿泊客のなかに犯人がいることは間違いない。しかし、全員に完璧なアリバイが。混迷極まるなか、名探偵ポアロが歩み出た。驚愕必至の名作が新訳で登場。

著者等紹介

田村義進[タムラヨシノブ]
1950年生、英米文学翻訳家

クリスティー,アガサ[クリスティー,アガサ] [Christie,Agatha]
1890年、保養地として有名なイギリスのデヴォン州トーキーに生まれる。中産階級の家庭に育つが、のちに一家の経済状況は悪化してしまい、やがてお金のかからない読書に熱中するようになる。特にコナン・ドイルのシャーロック・ホームズものを読んでミステリに夢中になる。1914年に24歳でイギリス航空隊のアーチボルド・クリスティーと結婚し、1920年には長篇『スタイルズ荘の怪事件』で作家デビュー。1926年には謎の失踪を遂げる。様々な臆測が飛び交うが、10日後に発見された。1976年に亡くなるまで、長篇、短篇、戯曲など、その作品群は100以上にのぽる。現在も全世界の読者に愛読されており、その功績をたたえて大英帝国勲章が授与されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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とも

20
新訳が出たので再読。リゾートが舞台、女優や実業家など特色ある登場人物が並ぶ。 前訳で気になった古臭い言葉が一層され新鮮な気持ちで読めた。言葉がみずみずしく躍動感がある。ガードナー夫妻のやり取りなどコント風で楽しい。やっぱりこの話し面白い。そして二回目なのに見事に騙された。 翻訳ものは新訳で新たな命を吹き込める。どんどんやって欲しい。 新訳でいいことだらけだが難点は高いことか。文庫で2000円弱はさすがにちょっと。2025/06/30

本の蟲

16
順不同・適当なタイミングで読んでいるクリスティ。ポアロも滞在していたリゾート地で白昼堂々殺人事件が起こる。被害者は異性関係で奔放な噂もあった元女優。ある滞在客夫婦の旦那といちゃついていたようだが…。ミステリとして評価が高く、シリーズ中有名タイトルに入る。人の評価や思い込み、噂の裏側にも言及した意外な、そして心情的にはやるせない真相。ただ事件の前提にも関わる犯人の正体が、やや唐突に感じられ、技巧は冴えているが物語的なカタルシスは控えめ。個人的にはシリーズで中位あたり2025/08/17

assam2005

16
以前読んだ「アガサ・クリスティー完全攻略」で高評価だったタイトル。さすが新訳版、読みやすい。島全体がリゾート地。ホテルあり、テニスコートあり、海水浴場ありのその地で事件は起こる。被害者は元女優。周りの人達は皆彼女を疎ましく思っており、全員が容疑者になりうる。パズルのピースを探すようにポアロがひっかかりを見つけ謎を解明していく。小さな違和感を見逃さない。その先の犯罪につながる過去の犯罪歴を洗い出す。そこに及ぶ思考が、さすがポアロ様。目の前のことだけではなく、その背景をも視野に入れる。王道の一冊。2025/07/29

あじむ

10
リゾート地を舞台にした作品だけあって、全体的に明るい印象のある内容でした。 最後の場面では、いろんな要素が繋がって真相が明らかになる様は流石です。奇をてらったトリックではないものの、丁寧なミステリーだと思います。 そして、本作でもクリスティーらしさ全開の登場人物の描写です。女性たちの会話がリアルに感じられるのは、流石クリスティーといったところです。 一番気になったのは値段でしょうか。2000円という値段はこのご時世のことを踏まえても、高すぎませんかね…世知辛い世の中になったものです。2025/07/02

ekoeko

2
リゾート地での殺人事件。新訳。2025/08/20

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