ハヤカワ文庫<br> ABC殺人事件

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ハヤカワ文庫
ABC殺人事件

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  • サイズ 文庫判/ページ数 412p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784151300110
  • NDC分類 933.7
  • Cコード C0197

内容説明

注意することだ―ポアロのもとに届けられた挑戦状。その予告通り、Aで始まる地名の町で、Aの頭文字の老婆が殺された。現場には不気味にABC鉄道案内が残されていた。まもなく第二、第三の挑戦状が届き、Bの地でBの頭文字の娘が、Cの地でCの頭文字の紳士が殺され…。新訳でおくる著者全盛期の代表作。

著者等紹介

クリスティー,アガサ[クリスティー,アガサ][Christie,Agatha]
1890年、保養地として有名なイギリスのデヴォン州トーキーに生まれる。中産階級の家庭に育つが、のちに一家の経済状況は悪化してしまい、やがてお金のかからない読書に熱中するようになる。特にコナン・ドイルのシャーロック・ホームズものを読んでミステリに夢中になる。1914年に24歳でイギリス航空隊のアーチボルド・クリスティーと結婚し、1920年には長篇『スタイルズ荘の怪事件』で作家デビュー。1926年には謎の失踪を遂げる。様々な臆測が飛び交うが、10日後に発見された。1928年にアーチボルドと離婚し、1930年に考古学者のマックス・マローワンに出会い、嵐のようなロマンスののち結婚した。1976年に亡くなるまで、長篇、短篇、戯曲など、その作品群は100以上にのぼる。現在も全世界の読者に愛読されており、その功績をたたえて大英帝国勲章が授与されている

堀内静子[ホリウチシズコ]
明治学院大学大学院卒、英米文学翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

射手座の天使あきちゃん

390
『勝手にアガサ・クリスティー再発見サマーフェスタ』開催中♪ エルキュール・ポアロシリーズ 第11作 殺人予告・関係性皆無の被害者たち・共通の遺留品「ABC鉄道案内」 現在のサスペンスドラマにも頻繁に登場するストーリーの原型が1936年に出来上がっていたんですねぇ❕ やっぱクリスティー凄いです♪ 次は「そして誰もいなくなった」行きま~す (^_^)ゞ2020/07/23

stobe1904

298
【クリスティの代表作ミステリ】大抵のクリスティ作品は読んでいたが、なぜか未読だった作品。ABCを名乗る人物から挑戦的な手紙を受け取ったポアロは連続殺人事件に巻き込まれるが…。被害者間に関連性がなく、アルファベット順に行われる犯行をポアロがロジカルな思考で網を絞り、真相を解明するさまは圧巻。後世に大きなインパクトを残し、読みつがれていく素晴らしい作品だと実感。★★★★★2024/02/11

修一朗

240
以前ドラマで観たけども肝心なところはきれいに忘れているので大丈夫。ほれぼれする見事なプロットを堪能しました。この,連続殺人のパターンと終盤のどんでん返しは典型的なミステリパターンのひとつなんだろうけども考えてみればこのABC殺人事件が最初で2つを組み合わせてたのですね。犯人は提示されているので,読者としてはじゃぁ最後に動機が明らかになるのだなっていう期待で読んでいくと,ぐるっとひっくり返されて…うわっていう快感。面白かった!これからドラマをもう一回観ます。きっと面白いです。2021/06/08

れみ

224
ポアロあての挑戦状に書かれた通りアルファベット順に起こる殺人事件の謎に挑むお話。連続だけどどれかひとつがコアになる事件なんじゃないか…とは薄々思っていたけど真犯人の動機そしてやり口がほんとに酷くてとなる^^;所々に挟み込まれた「ヘイスティングズ大尉の記述ではない」によってミスリードされたかと思うと引き戻されたりしながらラストまでぐいぐい読まされる感じがやっぱり凄いし気持ち良かった!2016/08/08

nobby

219
ABCのアルファベットで始まる土地で、頭文字の重なる人物が順に殺されていく…そこに必ず残されるABC鉄道案内、そして事前にポアロに届けられる予告ほのめかす挑戦状。もうタイトルそのまんまの展開にワクワクが止まらない!途中で唐突に語り手代わって挟まれるパートから匂わされる倒叙ミステリ感や、あくまでポアロがこだわり動機追い続ける背景は、今でこそ珍しくない仕掛けながら実に効果的♬実質的に残り30頁で一気に明かしてしまうのは少し勿体ぶり過ぎる気もするが、そこまでも飽きることなく読ませるのだから文句のつけようがない!2019/12/24

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