内容説明
マックスが密かに会っていた美女が行方不明になった?警察から知らされて、アニーはびっくり。でも彼女がマックスの依頼人だとわかって、アニーはマックスと一緒に捜索を始めた。ところが、そのさなかに厄介な問題が。幽霊が出るという屋敷で二十数年前に起きた事件を解決しなければならなくなったのだ。謎とユーモアと恐怖をミックスしたシリーズ第六弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
セウテス
78
【アニーシリーズ】第8弾。ミステリ専門書店を経営するアニーの夫マックスが、仕事で依頼人と待ち合わせをしたのだが、依頼人は現れない。警察に届け出たマックスだが、反対に警察から容疑者扱いをされてしまう。幽霊屋敷と噂される豪邸で、20年以上前に起きた死亡事件の謎を巡り、アニーたちは調査を開始する事に。ユーモアに満ちた語りではあるが、しっかりとした本格でラストまで事件の謎の全貌は見えてこない。ミステリの小知識は相変わらず愉しく、また新しい小ネタが増えた。アガサ賞に毎回エントリーされるのも、納得の謎解きを楽しんだ。2021/10/14
anyas
0
最後まで犯人が分からず、後半はどんどん話が面白くなっていった。ユーモアもあり楽しめる探偵小説。2011/07/30
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