内容説明
インディアン遺跡の発掘現場から突然姿を消した女性人類学者はいったいどこへ?妻を亡くし傷心のリープホーン警部補が追う失踪事件は、やがてチー巡査が捜査中の掘削機盗難と結びつき、思いがけない殺人事件へと発展した…。全米ベストセラー作家が西部の雄大な大自然をバックにインディアン警官コンビの活躍を描く、シリーズ最高作との呼び声高い最新作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まふ
77
アメリカインディアンの祖先のアナサジ古代文化をテーマにした推理サスペンス小説。人類学古代文明学の女流専門家エリナー博士がナバホ族の古壺を発掘しに遺跡巡りをしている最中に失踪した。その後遺跡盗掘関連で殺人事件が発生し、ナバホ族警察警部補のリップホーンとジム・チー巡査が共同で捜査に当たり、徐々に全貌が明らかになり、ついに思いがけない犯人が現れる。著者トニー・ヒラーマンのインデアンもの第8作とのことであるが、アメリカならではのテーマに「なるほどこのような世界もあったか」と唸らせる見事な作品であった。推理100。2022/12/25
koo
7
リーブホーン&チーシリーズ8作目。発掘現場から姿を消した女性人類学者を追う愛妻エマを亡くし休職中のリーブホーン、盗難事件を追うチー、2つの事件がクロスオーバーして2人が共闘してゆく構成。ミステリとしては普通の構成で意外性はなく正直凡作でした。インディアン独特の歴史、文化が前作「魔力」ほど前面に出ておらずインディアン保留地を舞台とした普通のミステリでした。シリーズ最高傑作の触れ込みでしたが正直期待しすぎでした。2024/07/05
ヱビス
5
読みにくい。行方不明の考古学者を退職手前の警官が興味本位で探す話。終わりはすっきりとしていて、読み終わったあとなるほどと思う。2014/02/23
八百蔵
3
インディアンの警察官二人が活躍する警察小説。それぞれ単独で活躍の二人がシリーズの中で初めて協力する作品とある。ちょっと日本の中にいると、位置付けや価値がわかりにくい。1990年に書かれた解説によると、カウボーイと開拓者の賛美一辺倒だったアメリカで、インディアンに対する観念を変える力があった作品とある。それなら本当に大したことだ。風俗や事物も、なかなかピンと来にくい。話は最後までハラハラさせてくれて、面白い。2024/03/02
chinayo
2
人類学者の失踪から始まり、ナヴァホインディアンの警部が活躍するお話。登場人物の名前が複雑なので、慣れるまで大変。結末が面白かった。2023/05/03
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