内容説明
危険なことはもうしないつもりだった。だが、窮地に陥った友のためなら―タクシー運転手をやめたクーパーは、新聞記者の友人に依頼され、彼の護衛を引き受けることになった。彼はシカゴの大立者に絡む醜聞事件を追っている途中、事件から手を引けと何者かに脅迫されていた。クーパーは彼と共に情報屋に会いにいくが、そこには当の男の惨殺体が…クーパーが身を挺して大がかりな汚職事件の謎に挑む人気シリーズ第三作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひーじー
5
3/5 二十数年前に読んだ、クーパー四部作シリーズの第3作。今回はクーパーの知人、新聞記者のメル・ムアランドが主体で、タクシードライバーを辞めたクーパーは脇役か……と思いきや、終盤になって大活躍しましたねー。とは言うものの、実は一身上の理由によって、途中から読むのがすごく雑になり、結末はちょっとちんぷんかんぷんな部分が……。これじゃ著者にも訳者にも失礼極まりない。いつか、落ち着いて再々読します。2022/06/21
satooko
0
タクシードライバー・クーパーシリーズ3作目。といっても、タクシードライバーはもう辞めてしまっているけれど。前々作、前作がおもしろかっただけに、少し物足りない感じは否めない。2012/12/03
Ryosuke
0
竹2009/05/07