内容説明
グランド・ナショナル開催日に馬券売場で見つかった紙幣は、5年前銀行強盗に盗まれたものだった。犯人がただ一頭の馬にしか賭けていないのを知り、警察は主催者に八百長レースを要求した。賭けた馬が勝てば、犯人は必ず払戻しに現れ逮捕にいたるはずだからだ、だが、こんな大レースで八百長などということが許されるものか…犯人、警察、騎手と馬それぞれに意外な結末をサスペンスフルに描くディック・フランシスの表題作をはじめ、デイモン・ラニアン、エラリイ・クイーンなどによる、多彩な競馬ミステリを一冊にまとめた初のアンソロジー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
蛇の婿
4
個人的にゲームの『ウマ娘プリティーダービー』を楽しんでいるため、競馬ミステリってそういえば今見ないけど昔はあったよなぁと思い立って密林を検索し、この本を見つけて思わず題名買い。…最初と最後の短篇は秀逸でありました。しかして、…そのほかにも読むべき2,3の短篇を含むものの、エラリイ・クイーンの短篇も含めて他はあまり面白くなかったのは否めないところです…ううむ残念w…とはいえ、今まで読んだことのなかった『競馬小説』を初めて読了できたのは収穫かなw2023/01/24
kanamori
0
☆☆★2013/10/01
沼田のに
0
つまらなかった。2/102012/12/08
慧
0
★1/22003/12/26