内容説明
バナナ・ダイエット中のクィラランは、しぶしぶとバナナを食していた。しかもガールフレンドが町に新しくやってきた男に興味を持ち始めたから、クィラランとしてはおもしろくない。そんな折、またもココが奇妙な行動を取り始めた。バナナの皮を床に集め、人間を転ばそうとしたのだ!まもなく書店から貴重な古本が盗まれ、さらなる大事件が…。シャム猫が仕掛けるキュートな悪戯に思わず頬がゆるむ、シリーズ注目作。
著者等紹介
羽田詩津子[ハタシズコ]
お茶の水女子大学英文科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Hugo Grove
9
はっきり言って全然面白くなかった。いつもの登場人物達の日常がただだらだらと綴られただけ?最後もあれ、これで終わり?全てにおいて解決はなく、何かを示唆するようなこともなかった。あと2冊でシリーズも終わるのでがんばって読もうとは思っている。2013/10/31
むらさきめがね
4
いつものメンバーたちが変わるがわる登場する普段通りのピカックス。今回は殺人事件というより日常の謎系ミステリーといった感じ?クィルがシリアルをアーチに送りつけるところが面白かった。古書店店主が死んでしまったときはショックだったので、小説内で彼をとても悼んでくれてることがちょっと嬉しい。2014/06/01
アルクシ・ガイ
2
バナナ、美味しいのに。2018/04/04
くわずいも
1
再読。何も解決しない…2020/05/26
barcarola
1
クィラランの日常と、周りの人たちの非日常。2016/12/29