内容説明
平和な夏休みを求めて、いつものようにムースヴィルの別荘にやってきたもと新聞記者のクィラランとシャム猫ココ。独立祭パレードを前に折りしも静かな村はバックパッカーがUFOに拉致されたという奇妙な噂で持ちきりだった。それに呼応するかのように、ココは夜空を見上げてばかり。やがて湖から失踪した旅行者の死体があがり、ヒゲにふるえを感じたクィラランは調査に乗り出す。シャム猫ココが、星に訊ねた真実とは。
著者等紹介
羽田詩津子[ハタシズコ]
お茶の水女子大学英文科卒、英米文学翻訳家
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感想・レビュー
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アルクシ・ガイ
4
再読。一話からさかのぼってここまでたどり着いた。懐かしいね皆さん!てな感じです。2018/03/23
くわずいも
1
再読2020/05/07
barcarola
1
(いつものように)なぜだか事件に巻き込まれて、いつの間にか解決しているという本シリーズ。おかげで感想が書きにくいのだが、不思議と読むのがやめられない。2016/11/13
けいちか
1
夏の湖畔生活は楽しそうだ。2007/03/02
寧々子
1
ココは相変わらず意味深なヒントをクィラランに与えるし大発見もするし、怪しい事故が起こったりもするのですが。。。。 ミステリーの要素は限りなく少ないです!!! クィラランとココとヤムヤムの夏の湖畔での生活の様子を読む、と考えれば楽しく読めると思いますが。。。2009/03/23
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